終身雇用の時代はもう終わったんです。これからは”組織”ではなく”個”の時代。
コロナウイルスの影響で長引く不況。生活が苦しくなり、将来が不安な人も多いはず。この時代、将来にどう備えればいいのか…。
そこでfumumu取材班は、将来の不安に備える現代らしい生き方について聞いてみました。
■パラレルワークで収入源を増やす
「今、何ひとつ不安なく会社で仕事をしていても、数年後や数十年後に会社が倒産、もしくは自分がリストラにあい、路頭に迷う…ということだってあるかもしれない。
終身雇用の時代は終わったし、真面目に働いているから大丈夫！ なんて保証もない。ひとつの会社にしがみつくのは結構危険。
これからの時代、会社員でありつつも、YouTuberであり投資家であり…と、複数のれんを持っていた方が安全」（30代・女性）
■スキルを身につけ長所を伸ばす
「会社が倒産したり、リストラにあったり、事故にあって働けなくなったり…明日から収入ゼロになっても、スキルがある人や、誰にもマネできない長所がある人って、案外自分で食べていけているよね。
ぬくぬく会社に居座るのではなく、居座っている間に資格を取ったり、自分の”好き”を極めた方がいい。自分で稼げる何かがあると安心感が格段に違うから。
知人女性がもともと大食いで、大食いを極めてYouTuberになったけど、今では億万長者よ。自分ができることを伸ばすって大事なんだなって改めて考えさせられたわ」（20代・女性）
■必要最低限のモノだけで暮らす
「毎月一定の収入があると、額次第では気が緩んで固定費を上げたり、ぜいたくをしたり、無駄にモノを買ってしまう人もいる。たまのぜいたくはいいとして、固定費を上げてしまうと、いざという時に下げるのが大変だし、下げるとみじめな気持ちになる。
将来の不安を作らないためにも極力固定費は上げず、余ったお金は貯金や投資に回した方が賢明。モノも増やさない方がいいよ。
モノが少ない方がいざという時アドレスホッパーになれるし。今の悠々自適な生活が一生続く、という考えは今の時代危険」（30代・女性）
ご紹介したことを全てやったからといって、経済的に豊かになる保証はありませんが、多少心の安心感は変わりますよね？
ひとつの場所に依存しないことで、最悪の事態を避けられることもあるんです。
