春のコーデにも活躍するニット。ただ、アイテムによっては野暮ったく見えたり、太って見えてしまうことも…。今回は、旬のゆったりニットアイテムを使い、骨格タイプ別に「おすすめアイテムの選び方」と、着痩せして見える工夫が必要な「NGアイテム」のご紹介をさせていただきます。
骨格タイプ簡易セルフ診断
骨格のタイプは以下の3つに分類されます。
① ストレートタイプ
② ウェーブタイプ
③ ナチュラルタイプ
まずは簡単に骨格タイプ診断のセルフチェックをしてみましょう。
下の7つの質問に答えて診断してみてくださいね!
診断スタート
Q1.首について
Ⓐ どちらかというと短い
Ⓑ どちらかというと長い
Ⓒ しっかりしている
Q2.鎖骨について
Ⓐ ほとんど見えない
Ⓑ 細めの鎖骨がはっきり見える
Ⓒ 太くしっかりした鎖骨が見える
Q3.手の平について
Ⓐ 手の平に厚みがある
Ⓑ 手の平はうすい
Ⓒ 手の甲の筋が目立つ
Q4.手首について
Ⓐ 断面にすると丸に近い
Ⓑ 断面にすると幅が広く薄い楕円形
Ⓒ しっかりした印象でくるぶしの骨が目立つ
Q5.指の関節について
Ⓐ あまり目立たない
Ⓑ 普通
Ⓒ 関節が目立つ
Q6.脚について
Ⓐ 太ももに弾力を感じ、脚はまっすぐである
Ⓑ 太ももは柔らかく、O脚気味である
Ⓒ すねや膝の骨がしっかりしている
Q7.手足の大きさについて
Ⓐ 身長と比べて小さい
Ⓑ バランスのとれた大きさ
Ⓒ 身長と比べて大き
最終結果をチェック!
Ⓐが多かった方は→骨格「ストレート」タイプ
立体感があり、筋肉の弾力を感じる、メリハリのある女性らしいボディラインが特徴です。
肌はハリのある質感の方が多いです。
ベーシックで上質なクラス感のある着こなしが得意です。
メリハリのあるボディラインをいかしたシンプルなデザインがおすすめです。
Ⓑが多かった方は→骨格「ウェーブ」タイプ
身体は横から見ると薄く、特に上半身が華奢な印象。柔らかな曲線を描くウェストラインが特徴です。
肌は脂肪を感じる柔らかな質感の方が多いです。
肌質に合う薄手でやわらかな素材が得意です。
上半身が寂しい印象にならないよう、アクセサリーなどをプラスする足し算コーデがおすすめです。
Ⓒが多かった方は→骨格「ナチュラル」タイプ
筋肉や脂肪をあまり感じない、すらりとしたフレーム感のあるボディラインが特徴です。
肌の質感は個人によります。
骨組みがしっかりしているので、洋服を格好良く着こなせます。
ややゆとりのあるサイズ感のものを選ぶと関節が目立ちにくく、スタイリッシュなボディラインをいかした着こなしができます。
骨格診断別!残念「ゆったりニット」コーデ
Type1.ストレートタイプの残念「ゆったりニット」コーデ
ストレートタイプは、ふんわりした素材で肩が落ちるデザインのニットを着ると上半身が大きく見え、着太りして見えるためNG!
苦手克服ポイント
シンプルなパンツと合わせたり、きれいめなシャツを中に入れて着こなすと、スッキリとした縦ラインの出る着こなしになり、スタイルアップするので、おすすめです。
Type2.ウェーブタイプの残念「ゆったりニット」コーデ
ウェーブタイプは、大きなサイズの深めVネックのニットを着ると、華奢な上半身に似合わず野暮ったく見えるためNG!
苦手克服ポイント
膝下丈のスカートやアンクル丈のパンツなど、足首の見える丈のボトムスを選ぶと、華奢な骨格を強調し、スタイルアップして見えるのでおすすめです。
Type3.ナチュラルタイプの残念「ゆったりニット」コーデ
ナチュラルタイプは、深めのVネックを着ると首回りの骨感が強調され、たくましく見えるためNG。
苦手克服ポイント
インナー(ハイネックも似合います)やシャツを合わせると骨感が目立ちにくく、女性らしい印象に見えるのでおすすめです。存在感のあるネックレスをプラスすると、さらにおしゃれな印象に。