こんにちは!整理収納アドバイザーの大森智美です。色んな収納グッズを試してみたけれど、結局うまくいかない…しっくりこない…いつもリバウンドしてしまう…そんなお片付けのお悩みはありませんか?収納の選び方にも実はコツがあるのです!今回は収納のプロが、失敗しにくい収納グッズの選び方のコツをお伝えしますね。
コツ1.収納するモノが明確に決まってから、が大鉄則!
SNSや本を見て、「この収納使えそう!」と先に収納を買ってしまう…。やってしまいがちですが、これはNG。うまくいかない大きな原因になってしまいます。
収納を用意する際の大鉄則は、「整理をして入れるものが決まってから選ぶ」です。
何をどれだけの量収納したいのかが分かって収納場所を計測してから選ぶ、という手順を踏むだけで、収納で失敗する確率がぐんと減ります。更に、ひとまず家にある収納や空き箱・紙袋などでシュミレーションするとより失敗する確率が減りますよ!
せっかくモノを減らしたのに使いにくい収納グッズがまた増えた…とならないように慎重に検討してみてくださいね。
コツ2.お片付け苦手さんは使いやすさを優先
SNSなどで見かける、白い収納が並んだお部屋は素敵に見えますよね。
でもそのまま自宅で真似するのはちょっと待って!
中身が見えない収納は、見た目が整うというメリットはありますが、中に何が入っているか把握しづらいというデメリットもあります。
「お片付けが苦手…」そんな方は、収納するモノが埋もれない深さや半透明の収納など視覚で把握しやすい収納を選ぶとリバウンドしにくくなりますよ。
コツ3.空間を有効利用するには丸より四角
丸い収納は、可愛らしものが多いですよね。ただ、並べた際には空間にデッドスペースが生まれてしまうデメリットもあります。
空間を有効に最大限に使用したい!という場合にはデッドスペースが生まれにくい四角い収納がオススメ。
また収納を統一することでより無駄な空間がなくなり、見た目も統一されるのでオススメです。
コツ4.場所に合わせた収納用品を選ぶ
例えば筆者宅では、キッチンや洗面所などの湿気の溜まりやすい水回りや、冷蔵庫など衛生的に使いたい場所の収納は汚れてもすぐに洗える収納用品をチョイス。
オシャレだけれども、ホコリのお手入れが大変なラタンやカゴできた収納はホコリの溜まりにくい場所に配置しています。
また、頭よりも高い場所の収納は、万が一地震などで落下しても被害が少なく済むように軽い素材や落ちてもけがをしにくい素材を選んだり、普段も使いやすいように取っ手がついているモノをチョイスしたりしています。
コツ5.それ、全量入る?を意識する
キッチンなどで多く見かける詰め替え。詰め替えると使いやすくなり、見た目も統一されますが、詰め替えて余りが出て困った…という経験はありませんか?
内容にもよりますが、お茶パックや出汁、粉物など、全量入る収納容器を選ぶと二重にストックする手間や空間が省けます。
コツ1でお伝えした通り、我が家の定番に買う商品はどのくらいの量があるのかをしっかり考えてから容器を選ぶと失敗しにくいですよ!
いかがでしたか?今回は、収納用品の選び方のコツ5つをご紹介しました!
「知っていた!」「聞いたことある!」と思った方も、知っているとやっているでは大違い!ぜひ「実践」して、使いやすい理想の収納を作ってみてくださいね。