財布を買い替えると縁起がよいとされる春。せっかくなら、デザインや使いやすさも納得できる一品を手にしたいもの。革アイテムをハンドメイドするブランド「noco(ノコ)」には、シンプルでいてちょっと凝ったデザインや機能性も備えた財布が充実。カラーも豊富で、きっとお気に入りのアイテムが見つかります。
シンプルでも存在感を放つ。ハンドメイドの革アイテム
バッグや財布、ポーチなどをハンドメイドで制作する「noco(ノコ)」は、お母さまが営むバッグや革小物のメーカーに勤める職人のnocoさんが立ち上げたブランドです。当初は1人で制作を行っていましたが、Creemaのサイトで販売するうちに注文が増え、規模が拡大。今では会社の一事業として展開されるほどの人気となっています。
アイテムの多くは、一見シンプルでも、さりげなく存在感を放つデザインや素材感が特徴。使いやすさも考慮しながら丁寧に作られているため、毎日相棒として持ち歩きたくなるようなものばかりです。
今回は、縁起がよいと言われる春財布として選びたいミニ財布をご紹介します。カラーバリエーションが豊富で、春らしい色合いのものから、ダークトーンがクールなものまで揃っているので、ぜひお気に入りを見つけてください。
柔らかなカラーと光沢がきれいな二つ折り財布
柔らかいカラーとゴールドの金具が目を引く、牛革製の「ペールトーンのミニマルウォレット」。凹凸のないフラットな表面に、ニュアンスのあるペールピンクやラベンダー、爽やかなペールグリーンなどが映えます。本革のアイテムとしては珍しいこの明るい色合いは、特注で作られたものだそう。そこに塗装液を塗るラッカー加工を施し、耐久性をアップ。本革の風合いをほどよく残しつつ、エナメルのような光沢のあるアイテムに仕上げられています。
ホックを外すと、内側にはL字の口金が付いた小銭入れと、3つのカードポケットがあり、その背面にお札入れも備えています。カードポケットにはカードを数枚ずつ重ねて入れれば合計10枚ほど収納可能。コンパクトでも日常使いしやすい容量の財布です。
本革なのに手が届きやすい、5,000円台という価格もうれしいですね。
ペールトーンのミニマルウォレット
5,980円(税込)
※4色展開
ミモザの絵柄を長く楽しめるタイプも
ミニマルウォレットには、ミモザが描かれたこんなアイテムも。背景が淡いブルーで、野原に寝転がって空を見上げたかのような、なんとも春らしい一品です。
牛革にUVプリントされたもので、摩擦に強く、にじんだり色移りしたりすることはありません。かわいらしい絵柄を長く楽しむことができます。
中は上でご紹介したものと同じ作りで、カラーはホワイト。全体が爽やかな色合いでまとまっていて、新生活の季節にぴったり。それ以降も、手にするたびにすがすがしい気分になれそうなアイテムです。
春待ちミモザのミニマルウォレット
6,480円(税込)
マーブルチョコのようなカラーとボタンのフラップ付き財布
続いては、「マーブルチョコのようなミニマルウォレット」。手間暇のかかる昔ながらの工程を守って作られ、質の高さや経年変化の美しさがよく知られる栃木レザーを使用した財布です。上品な艶を放つ鮮やかなカラーで、同色の丸いスナップボタンが本当にマーブルチョコのように見えてきそう。こちらはnocoさんのお母さまが一つひとつ手縫いしており、繊細さと温かみが感じられるのも魅力です。
内側には2つのカードポケットとフラップ付きの小銭入れ、お札入れがあります。お札入れは写真のようにサイド部分も開いていて、中身の出し入れがスムーズ。さらに、小銭入れの背面にもカードやレシートが収納できるポケットがあり、コンパクトでも機能的です。
マーブルチョコのようなミニマルウォレット
8,200円(税込)
※6色展開
ムラのある表情が使い込むほどに変化するファスナー財布
夜空の暗闇のような深いブルーの財布は、「アドバンティックレザーのミニマルウォレット」です。アドバンティックレザーとは、2つの色を層にして塗った後、上の色だけを部分的に落としてムラのある独特の表情に仕上げた革のこと。こちらは牛革にブラックとブルーを重ねてあり、使い込むことで下のブルーがさらに表れてくるという、ほかにはなかなかないアイテムです。ブルー以外に、グリーン・バーガンディ・グレーがあります。
ファスナーはL字型ですが、本体は二つ折りの形で180℃開くことが可能。カードポケットが2つと、フラップ付き小銭入れ、お札入れがあり、こちらもお札がサイドからも抜き出せたり、カードポケットに余裕があって4枚は入れられたりと、しっかり収納力があります。
アドバンティックレザーのミニマルウォレット
8,000円(税込)
※4色展開