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今っぽ血色メイクのはずがなぜか残念見え…ついやりがちな「実録NG血色感メイク」3選

メイク

こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「血色」といえば、近年のメイクトレンドを席巻するワードのひとつ。しかし、血色メイクを試みたはずが、なんだから顔色が悪く見えてしまうことが。そこで今回は、陥りやすいNGメイクとお直し方法についてご紹介します。

その1:肌から浮きやすい色を使っている

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血色と一口に言っても、さまざまな色みがあります。肌になじむ血色ならつやっぽく健康的に見えますが、肌になじみにくい色だとくすんで暗く見えてしまうことがあります。

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自分にあった色を選ぶコツは、肌なじみを確かめること。肌にのせてみたときに違和感なく溶け込んだり、調和したりする色は、肌を明るくきれいに見せてくれます。

気をつけたいのは、肌の色との差がわかりやすい色です。パッと見たときは色の違いがわかりやすくてキレイに感じるかもしれませんが、それをチークやリップに使うと浮いて見える可能性があります。

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このように、肌から浮いて見える色を使うと、肌が暗くくすんで顔色まで悪く見えやすいです。

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一方、肌に溶け込む血色をつけると、自然に肌色が明るく見えます。いきいきとした肌印象になり、好印象をもたれやすいでしょう。

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筆者の肌になじみやすいチークは、NARS「ブラッシュ」4078 シマリングミッドトーンベージュ(税込4,070円)。繊細なパールが美しいピンクベージュです。

リップはCHANEL「シャネル ルージュ ココ ボーム」916 フラーティ コーラル(税込4,730円)。さらりとした質感でマスクの下にもつけやすく、色つきリップクリーム感覚で使える便利なアイテムです。

その2:乾燥で肌がくすんでしまっている

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肌になじむ血色を使ってみても、暗くくすんで見えてしまう…。その場合は、肌のコンディションが影響しているかもしれません。

肌が乾燥しているとキメが乱れやすくなり、光を均一に反射できなくなることが。その結果、肌が暗く見えてしまう可能性があります。

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この写真ではどちらも先ほどのNARSのチークを使っています。しかし、肌のうるおいが低下した状態だと、そのメリットを発揮しにくくなっているといえるでしょう。

うるおいが満ちた状態なら、同じチークとは思えないほど、フレッシュな印象に仕上がりました。

その3:目元のブラウンアイシャドウでお疲れ顔に

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頬や口元に血色をまとっていても、目元の影が強ければ疲れて見えやすいもの。目元の陰影が強まるブラウンアイシャドウは控えたいところです。

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こちらの写真でもNARSのチークを使っていますが、疲れた印象に感じられます。とくに、マスクが手放せない環境ではチークやリップが見えにくく、目元の色みが印象に残りやすくなるでしょう。

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ブラウンアイシャドウしか持っていないという方は、単色の血色アイシャドウを買い足すのがおすすめです。ブラウンメイクの上からアイホールに重ねるだけで、簡単に血色をプラスすることができます。

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今回使用したのは、エクセル「アイプランナー」F06:チリペッパー(税込990円)。発色のいいセミマットなキャロットオレンジをアイホールにふんわりと重ねてみました。

血色メイクのポイントは、肌なじみのいい色を選ぶこと。そして、目元にも血色を補うことです。みずみずしい肌でフレッシュな印象をキープし、いきいきとした表情に仕上げてくださいね。

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