いつまでも円満な夫婦って憧れますよね。夫婦がずっと仲良しでいられるのは、相性はもとより「〇〇をしない」からではないかと分析します。〇〇に当てはまる事柄、あなたなら何が浮かびますか?
仲良し夫婦が「絶対にしない」3つのこと!
仲良しの夫婦が「絶対にしないこと」って?
いつまでも円満な夫婦って憧れますよね。筆者自身はまだ結婚(再婚)して2年半なので長いとはいえません。でも交際期間と合わせて5年半、一度も別れ話をすることなくうまくいっているのは、相性はもとより「〇〇をしない」からではないかと分析します。
〇〇に当てはまる事柄、あなたなら何が浮かびますか?
1:「ケンカしない」から、ずっと仲がいい
「仲がいいからケンカしない」のではありません。「ケンカしない」ようお互い気遣っているからこそ、ずっと仲良しでいられるのです。
夫婦がケンカしない秘訣はたったひとつ。それは、感情のまま相手にぶつからないこと。
「どうして私は夫にムカついているんだろう?」
⇒「夫が靴下を脱ぎっぱなしだから」
⇒「なぜ夫は靴下をリビングで脱ぎっぱなしにするんだろう?」
⇒「ワイシャツと同じタイミングで脱がないから」
⇒「どうすれば一緒に脱いで脱衣カゴに入れてくれるだろう?」
と自問自答を繰り返すうちに、怒りの感情は消えてくると思います。
答えが思いつかなくなったところで、夫と「靴下とワイシャツを一緒に脱ぐ方法」を考えればケンカにもならないし、靴下ひとつでムカつくこともなくなるのではないでしょうか。
2:「浮気しない」と信じているから、いつまでも夫婦円満
「浮気しない」から、正確には「浮気していないと信じている」から円満なのです。たとえ「おや?」と思う疑惑が芽生えたとしても、「夫が一番愛しているのは妻だから」と信じているならば、それ以上追及しないこと。
世の中の妻たちは、なぜか夫よりも「女(自分)の勘」を信じています。たまたまのイレギュラーな行動から夫の浮気を疑い、探偵さながらの極秘調査や刑事みたいなおとり捜査まで、プロもびっくりなほど証拠探しに熱くなります。きっと不倫ドラマの見すぎなんでしょうね(笑)。
夫婦円満よりも「悲劇のヒロイン」に身を置くほうが幸せならば、いくらでも夫を疑い悪者に仕立て上げて、離婚を切り出せばいいと思います。でも夫と円満に暮らしたいのであれば、むやみに夫を疑う気持ちは制御して。
あなたは、浮気するようなクズを夫に選んだのですか? 世界で一番妻を愛しているいい男を夫に選んだのであれば、浮気なんてするはずがありません。
たとえワイシャツに口紅がついていても「ラッシュの電車でぶつかってしまったのね」と黙ってシミ抜きすればいいんです。キャバ嬢と個人的なLINEをするのも「息抜き」のひとつなのかもしれません。
疑惑の証拠を見つけたら、黙って疑うのではなく「これは何?」と率直に訊いてみること。その際、夫が上記のような言い訳をしたとしても、その言葉を全面的に信じ、言葉通りに受け止めておくのです。
「そうだよね。浮気なんてするはずないよね。疑ってごめんね」。夫婦の間であっても、すべてを把握する必要はありません。むしろ「嘘さえも信じる」強い愛情を持てるかどうか、神様に試されているのかも。
この世には「知らない幸せ」がたくさんあります。「覗かなければ見えないホコリ」を気にしないおおらかさも、夫婦円満の秘訣といえるでしょう。
3:「嘘をつかない」から、信頼が蓄積される
1つも嘘をついたことのない人など、この世にはいません。人間は知能が高いからこそ、咄嗟に自分の悪いところを取り繕ったり、誰かを思いやるばっかりに事実を捻じ曲げたりしてしまうのです。
嘘には大小さまざまな種類がありますが、つく側にとってはバレずにつき通したいのが本音。そんな心理を思いやるだけの愛情があるならば、相手の名誉やプライドを無駄に壊すことなく、ただ信じておけばいいのです。
疑うよりも信じるほうがずっと、ストレスは溜まりません。疑い続ける日々のストレスより、(騙されたとしても)信じ続けた先に得られる未来に思いを託す──それこそが「添い遂げる」夫婦なのではないでしょうか。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。