今シーズンも大人気のショートヘアですが、「ワンパターンになりがち」「どうやってヘアチェンジしたら良いかわからない」という方は少なくないと思います。そこでチェックしておきたいのが、さり気なくイマドキ感を高めつつ好感度UPを叶えるコツです。それでは、周りと差のつく大人ヘアにクラスアップするべく、スタイル作りのコツをチェックしてみましょう。
|あごラインで作る“ボブよりショート”で小顔感UPを
小顔感を高めるなら、あごラインで作った“ボブよりショート”がおすすめ。全体のシルエットを補正しやすく、フェイスラインをキュッと引き締まった印象に仕上げることができます。
毛先をゆるくカールをさせるようにふんわりと仕上げれば、軽やかさが加わると同時にあご周りをシュッと細見え。小顔スタイルへのアップデートが即完了です。また、トレンドの透明感のある暖色系の暗髪を合わせて肌の色をよりキレイに見せるのがおしゃれのポイントです。
|“毛先ニュアンスの変化”を楽しむスタイリングでフェミニンに
今シーズンも引き続き“毛先ニュアンスの変化”で軽やかかつフェミニンな雰囲気を演出するスタイルがトレンド。特に内巻きで仕上げるスタイリングはキーワードとなるでしょう。
毛先にちょっぴりレイヤーやシャギーを仕込んで、クセ毛のようにゆるい質感に仕上げることで抜け感が一気にUP。また、ヘアオイルでしっとりとした質感に仕上げると程良い束感が生まれ、こなれた印象を演出できます。その日のメイクやコーデに合わせて髪の質感に変化を持たせるのもマンネリ化させないコツです。
|横顔まできれい。立体感の演出で“奥行き”のあるスタイル作りを
ショートヘアをアップデートする際は立体感を演出して“奥行き”を持たせることもポイント。横顔まできれいが合言葉です。
ひし形のバランスを崩さないように全体のシルエットを整えましょう。サイドの髪を長めに設定することでフェイスラインがよりシャープな印象になり、大人感もグッと高まります。また、骨格や輪郭に合わせて、前髪の厚さや幅、トップのボリューム感をコントロールすることも大切です。
レングスや質感、毛先ニュアンスなどの要素をプラスしながら全体のシルエットに変化を加えるだけでイマドキ感を高目つつ新たな魅力を引き出していきましょうね。<top image出典:BEAUTRIUM PENINSULA(hair:松村 洋一)>