季節の移り変わりとともに変化を加えたいポイントの1つに「髪色」を挙げる方は少なくないと思いますが、単に髪を明るくするのだけがヘアカラーではありません。特に今シーズンは“抜け感のある暗髪”がトレンド。それでは、おしゃれに差を付ける2022春【最旬ヘアカラー】の採り入れ方をチェックしてみましょう。
|赤みを抑えつつ“しっかり発色”するヘアカラー選びを
暗髪とは言え“しっかり発色”させるのがおしゃれ髪に仕上げるための重要なポイント。そこで押さえたいポイントが、日本人の髪特有の赤みを抑えつつ、そして透明感をグッと引き上げることになります。
透明感が出やすく、発色しづらいと言われる寒色系の暗髪もブリーチいらずできれいに発色できる最新のヘアカラー剤もあるので、まずは担当の美容師さんにきちんと相談するのがベスト。なりたい髪色に仕上げるためにも、自分の髪質に合ったヘアカラー剤と色味を選びましょう。
|ブリーチで赤みを抑えて抜け感MAXに
くびれや毛先のほつれ感など、ニュアンスを活かすスタイルを楽しむなら、赤みを抑えるためにブリーチを採り入れるのもアリ。
一旦ブリーチをした後に、ブラウン系のヘアカラーをプラスするだけでグッと柔らかな印象の透明感の高い髪色に仕上がります。また、髪の中間から毛先に向けて少しグラデーションにして髪の動きや立体感を強調するのもおすすめです。
|暖色系の色味であっても“余計な赤みを抑える”のが鉄則
今シーズンも暖色系の色味のヘアカラーが人気を集めていますが、採り入れる際は“余計な赤みを抑えること”が鉄則です。
余計な赤みを抑えることで軽さと透明感が自然と高まるので、毛先ニュアンスを活かすシンプルなスタイルとも好相性。毛先にほつれ感をしっかり出すようにスタイリングするだけで、落ち着き感のある旬スタイルにアップデートが叶います。
このように“余計な赤みを抑えること”が最旬ヘアカラーにおいて重要なキーワードとなります。ぜひ参考に、おしゃれ度をグッと引き上げるお似合いの最旬ヘアカラーを見つけてみてくださいね。<top image出典:instagram(@saki__haraguchi)>