いっしょに写真を撮れるトトロたちがお待ちかね!京都、東京で『鈴木敏夫とジブリ展』開催
『となりのトトロ』や、『千と千尋の神隠し』など、日本を代表するアニメーション制作会社スタジオジブリ。
そこのプロデューサーとして、数々の名作に携わってきた鈴木敏夫さんの軌跡を、8,800冊の書籍や映画と共にふり返る『鈴木敏夫とジブリ展』が、京都文化博物館にて6月19日まで開催中です。
トトロやカオナシにも会える本展の魅力とは?
◼️名プロデューサー鈴木敏夫
1948年生まれの鈴木敏夫さんは、85年に、スタジオジブリの設立に参加以来、同スタジオの劇場作品のほとんどを手がけてきた名プロデューサー。
本展は、「70年くらいの間で読んできた本を全部1つの部屋に集めるのが夢だった」と語る鈴木さんの夢が実現化したもの。鈴木さん自らが集めた映画雑誌「キネマ旬報」などを含む蔵書がずらりと並びます。
◼️先に主題歌をヒットさせる手法
本好きの鈴木さん、実は雑誌編集者出身。慶應義塾大学文学部卒業後、徳間書店に入社し、アニメ雑誌「アニメージュ」の編集長を務めたほど、紙媒体の専門家として辣腕をふるってきました。
そして、スタジオジブリ作品をヒットに導いたのも、プロデューサー鈴木さんの考えた宣伝方法によるところもあるそう。
「作品よりも先に主題歌をヒットさせる」という手法は功を奏し、ジブリ作品は、まず主題歌から思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
◼️トトロ、カオナシたちがお出迎え
そんなジブリ作品のキャラクターたちも、同展には登場。
読書するカオナシや、一緒に写真が撮れるトトロ(平日限定)、おみくじで開運・恋愛を占ってくれる湯婆婆と銭婆などがお出迎えしてくれます。
彼らのルーツがわかる『鈴木敏夫とジブリ展』に、ぜひ会いに行ってみるのはいかがですか?
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◼️鈴木敏夫とジブリ展
<京都展>
期間: 4月23日(土)〜6月19日(日)
会場: 京都文化博物館 4階・3階展示室
<東京展>
期間: 7月1日(金)~9月7日(水)
会場: 東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL
★チケット等、詳細はコチラ!