限られた時間内にタスクをこなすコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
やるべきことが山ほどあるのに、時間が全然足りない。「もっと時間がほしい!」と、1日の短さを嘆いたことはないですか?
短い時間でタスクをこなすには、ちょっとした意識が大切のようです。慌ただしい毎日から抜け出すヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①タイマーを活用
「在宅ワークが始まってから、会社で働いていたときより時間が足りない感覚になって。おかしいな? と思っていたんですけど、無意識にダラダラする癖が付いていたんですよね。
自分の作業スピードを確認するためにタイマーを使ってみて、作業と作業の間に時間を無駄に使っていることに気づきました。人の目がないと、スマホをいじったり、ちょっと休憩〜とティータイムを始めてしまうことも多々あって(笑)
今は、15分や30分ごとにタイマーをかけて、ひとつの作業ごとに時間を区切るようにしています。集中しないと作業の途中でタイマーが鳴ってしまうから、目の前のことにグッと向き合えますよ」(20代・女性)
②優先順位を決める
「時間だけはいくら努力しても長くできないので、限られた時間でなにをするのか、あらかじめ決めたほうがいいと思います。タスクを同時進行でこなそうとして、結局すべて中途半端になるのは嫌ですよね。
『絶対に今日終わらせないといけないこと』『時間が余ったらやること』に分けて、緊急性や重要度の高いものから手をつけたほうがいいですよ。
優先順位を決めないまま動き始めてしまうと、1日の終わりに『あれもやっておけば…』と後悔してしまうんじゃないでしょうか」(20代・女性)
③スキマ時間を活用
「1日の中で、作業できるスキマ時間を見つけるのがおすすめです。私の場合は会社への通勤時間が長いので、電車に乗っているときに作業を終わらせることが多いですね。
仕事終わりはスーパーに寄るので、電車の中で買うものをリストアップしてスマホにメモしておいたり、仕事のメールやチャットをスマホでサッと返したりすることもあります。
電車やバスを待つ時間や、人を待っている間、家ならお風呂がたまるまでの時間など、探すと意外とスキマ時間が見つかりますよ。あまり集中力がいらないことをスキマ時間にパパッと終わらせておくと、集中したい作業に時間を長く使えます」(20代・女性)
「時間がない!」とバタバタしても、残念ながら時間は増えてくれません。忙しいときほど深呼吸して、冷静さを保ちたいものですね。