人生において必要なことは、必要なタイミングで訪れるといわれています。
ドン底からでも、人生は逆転できます。今がどんなに辛くても、考え方を変えるだけで希望が見い出せることもありますよ。
fumumu取材班が、人生がドン底の時に思い出したいことについて、詳しい話を聞きました。
①人生には波がある
「『人生山あり谷あり』と言うように、人生には波があります。だから、ずっとドン底ということはないし、いつかは必ず復活できます。
復活する過程は様々ですが、何もしなくても時間が解決してくれることもあります。人生がドン底だと思った時ほど、長期的な目線で考えると気持ちが楽になるかもしれません」(30代・女性)
②全て自分が悪いとは限らない
「『1:29:300の法則』とも呼ばれる、ハインリッヒの法則というものがあります。
これは『1件の重大な事故の背後に、29件の重大な事故には至らなかった軽微な事故、さらにその背後には300件の事故寸前だったできごと(ヒヤリハット)が隠されている』とするもので、人生がドン底になるまでには300個近い原因があるということになります。
つまり、人生がドン底になるのは、不可抗力です。全て自分が悪いとは限らないので、自分を責めすぎなくていいと思います」(30代・女性)
③世界は広い
「世界には70億人ほどの人類がいて、そのうち実際に接点を持てるのは3万人ほどといわれています。
つまり、全世界の、たった0.0004%のうちの一人とうまくいかなかっただけで、人生を悲観する必要なんて全くないんです。
世界は想像以上に広いし、あなたを必要としている人はどこかに必ずいるはずだから。幸せな人生を一緒に歩める人と、まだ出会えていないだけの話だと思いませんか」(30代・女性)
蓮の花は、水が濁っているほど美しい花を咲かせるといわれています。今がどんなに辛くても、その先には、きっとあなたらしい美しい花を咲かせることができるはず。
もし、人生がドン底だと思った時には、これらのことを思い出したいものですね。