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夏のエアコン、じつは「これをやるだけ」で節電に… シャープ公式が呼びかけ

シャープ公式ツイッターがエアコンの電気代節約ポイントについて改めて周知し、注目を集めています。

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24日以降、東日本でも厳しい暑さが続く予報が出ており、熱中症対策としてエアコンは上手く活用したいところ。

電気代を少しでも抑えるために、いますぐできる対策について、家電メーカーのシャープ公式ツイッターが改めて周知し、注目を集めています。

■フィルター掃除が電気代に影響

シャープ公式ツイッターは22日、「エアコンのフィルター掃除だけでも電気代がそれなりに浮く計算なので、月数十円を上回るかも」と投稿。併せて、同社公式ページ内の「家電製品の上手な節電ポイント」というページを紹介しました。

それによると、エアコンのフィルターは2週間に1度を目安に手入れをすることが推奨されています。

手入れしないまま使い続けてしまうと、フィルターにホコリなどがつまり、「冷暖房の効率が低下し余分に電気を消費して、電気代が約5~10%のムダになります」とのこと。

■自動掃除機能があっても確認を

さらに、水漏れや嫌な臭いの原因にもなってしまうので、少し面倒でも、エアコンのフィルター掃除はしっかりやっておきましょう。

また、フィルター自動掃除機能が搭載されている機種であっても、使用環境によっては汚れが取れないことがあるため、フィルターが汚れていないか、定期的に確認したほうが良いといいます。

こうした点を踏まえ、同アカウントは続く投稿で「なにはともあれ、エアコンのフィルター掃除しようぜ」と改めて呼びかけました。

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■「かえって節電にならない」NG行為も…

同社公式ページでは、エアコンの温度設定やタイマー設定の活用、冷たい空気は下に集まるため、冷房時は風向きを「ななめ上向き」にしておくと良いなど、節電に繋がる様々なポイントが紹介されています。

また、エアコンは電源を入れて部屋の空気を冷やし始めるときに最も多くの電力を使うため、「頻繁に入/切をくり返すと、そのまま連続運転していた場合よりも、かえって節電にならない」場合もあるそう。

■「エコ自動運転」機能を活用

さらに、同社公式ページによると、使用しているエアコンに「おすすめエコ自動運転」という機能が搭載されている場合には、活用すると良いといいます。

これは、エアコンが部屋の明るさや湿度を検知して、体感温度を重視して省エネ運転をしてくれる便利な機能。夏場はよく「冷房か除湿運転か」という議論になりますが、この「エコ自動運転」を使ったことがない人は、試してみると良いかもしれません。

ちょっとした工夫で節電に繋がることがあるので、できることから意識してやっていきたいですね。

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