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一人暮らしの地震対策、なにしてる? 準備しておきたいこと3つ

一人暮らしの人が抑えておきたい地震対策を、fumumu取材班が聞いてきました。

(Gulcin Ragiboglu/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

家族や恋人と一緒に暮らしていても、不安になりやすい災害時。一人暮らしでは、さらに気持ちが不安定になりがちです。

いざというときに少しでもパニックを抑えるために、事前に準備できることは、ぜひ日頃から手を付けておきましょう!

fumumu取材班が、一人暮らしの地震対策を聞いてきました。

①電池式ラジオ・充電器

「昔、地震で住んでいる地域が停電したことがあって。テレビも見られない、スマホも充電が切れたら終わり…という状況がとても不安だったんです。
それからは、電池式のラジオとモバイルバッテリーをすぐに手が届く場所に置いておくようになりました。最近また停電があったんですけど、ラジオから人の声がするだけでもホッとするんですよね。
一人暮らしだと家の中に頼れる人はいないので、気持ちを落ち着かせるアイテムはちゃんと自分で用意しておくべきだと実感しました」(30代・女性)

②避難場所の確認

「これは一人暮らしではなくてもやるべきことだけど、日頃から避難場所の確認はしておくべきです。誰かと一緒に暮らしていたら、もしかしたら同居人が知っている可能性もあるけど…自分しか家にいなかったら、自力でどうにかしなくてはいけないですよね。
『スマホで調べればいい』と思っている人もいるだろうけど、緊急時はインターネットが繋がらないこともありますよ。スマホの充電も、なるべく温存したほうがいいだろうし。
どこに避難すればいいのか、移動手段はどうするかなど、なにも起きていないときからチェックしておいたほうが安心だと思います」(20代・女性)

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③連絡手段の確認

「一人暮らしだと、なにかあったときに放置されてしまう可能性もあるから。私は、緊急時の連絡の取り方をあらかじめ家族と決めています。
災害時は電話回線がパンクするかもしれないから、連絡がつかないときはSNSのDMを使おうとか。スマホが使えなくなったときのために、お互いの電話番号を手帳にメモしておくとか。近所に知り合いが住んでいる場合は、お互いの安否確認をする方法を決めておいてもいいと思います。
とにかく、身動きが取れないままずっとひとりになることは避けたいので…頼れる人や場所を用意しておくことで、災害時の不安を少しは減らせるんじゃないでしょうか」(20代・女性)

マンションなどの集合住宅で暮らしているなら、同じマンションや近隣の人と日頃からコミュニケーションを取っておくのも安心かもしれません。

なにもないのが一番ですが、なにか起きたときに気持ちを落ち着かせるために、ぜひできることから始めてみてくださいね。

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