キスというものは、好きな人とする行為と思っていたのに…。
日本においてキスは、恋愛感情を持った相手とする特別な行為と考えている人が多いでしょう。
しかし中には、好きでもない人とキスした経験がある人もいるようです。
■約4割、好きでもない相手とキス
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,178名を対象に、好きでもない相手とキスした経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「キスした経験がある」と答えた人は、全体で45.4%。
fumumu取材班は女性たちに、好きでもない相手とキスした体験談について聞きました。
① 酔っ払った勢いで
「仲のいい友達だけで、飲み会をしたときの話です。気心の知れた人ばかりだったためか飲むペースも早くなり、私はすっかりと酔っ払ってしまいました。そしてなにを思ったか、そこにいる全員にキスし始めたんです。
男女問わずにキスしていったために、友達は必死に止めていました。しかしそれを振り払って、ひたすらキスしていたんです。酔いが冷めた翌日になり、『やってしまった…』と反省しましたね。
飲んでもしっかりと記憶にあるのが、またつらいところで…」(20代・女性)
②高校生のときに友達とふざけて
「高校のときは彼氏ができなかったので、キスをしたこともありませんでした。しかし仲のいい友達の家に行ったときに、興味本位でキスすることになったんです。
つまり私のファーストキスの相手は、その友達なんです。友達のことは好きですが、もちろん恋愛感情はありません。今思えば、ファーストキスはもっと大切にしておくべきだったかもしれないとも思います。
そのときは楽しかったので、嫌は気持ちはありませんが…」(20代・女性)
③好きでもない人とデートしたら
「片思いしていた人に彼女ができたことを知り、私の気持ちは荒れていました。そんなときに、別の男性からデートに誘われたんです。寂しい気持ちを癒やすために、私はその誘いに乗りました。
夜になって二人になれる場所に連れていかれて、その人からキスをされたんです。私も拒むこともなく、受け入れていましたね。きっと、好きな人のことを忘れたかったのでしょう」(20代・女性)
勢いやノリでする人もいれば、やけになってしてしまったパターンもあるようですね。