薄着になる機会が増える夏。いざというときに限って、肌の傷あとやしみ、アザが目立つことってありますよね。
記者もその1人なのですが、100円ショップ「セリア」のパトロール中、気になる傷あと等がカバーできるという「キズ・アザうっすらシート」を見つけました。
どれくらいカバーしてくれるのか、アザ部分に貼って試してみました。
貼り方は簡単
100円ショップに商品を卸している「株式会社ミツキ」の商品です。記者は2022年7月上旬、関東県内のセリアの、マスクや絆創膏等が売っている衛生品コーナーで見つけました。
商品のサイズは縦63×横23㎜。2枚入りで価格は110円です。
色は「標準的なベージュカラー」。パッチテスト済との記載もありました(すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません)。
試しに、太ももにできたアザ部分に貼ってみました。(気づいたらできていていつぶつけたのかも不明)
まずは貼る前に、貼付部分をよく洗い、乾かします。化粧水や保湿剤などがあるとシートの粘着力を弱めてしまうため、塗らないようにしましょう。
次に白い紙(剥離紙)から本品を外して、張り付ける位置を決めます。白いシートがある状態だと少し色が濃く見えましたが、白いシートを剥がしてみると、比較的ナチュラルなベージュ色でした。
粘着面を肌にのせ、上から手のひらでよく押さえつけて圧着させたあと、透明フィルムをゆっくり剥がします。
貼り終わるとこんな感じ。
太ももなので、肌は比較的明るめ。そのため色味的には浮いてしまいましたが、痛々しかったアザはキレイに隠すことができました。シートの端はグラデーションになっているので、自分の肌の色と合えばかなり馴染むと思います。
シートはかなり薄く、指で触っても貼った部分の境目がほとんど分かりません。ただ薄いがゆえ、シワができやすい部分へ貼るとシートも同じくシワになります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
ホクロは隠れる?
パッケージには書かれていませんでしたが、「ホクロ」は隠れるのか試してみました。
腕内側に貼ってみると、薄くはなったものの、完全にカバーすることはできませんでした。傷あとやアザなど、状態によっては隠せるかもしれませんが、色が濃いものは、隠しきれないかもしれません。
ちなみに絆創膏との見え方の違いも比較。シートは、パッドがないため目立ちにくく、また薄いので触感も全く違いました。