こんにちは！メイクアップアーティストの園佳子（そのよしこ）です。今回のテーマはプロが当たり前のようにやっている、垢抜けにマストな″抜け感″をメイクで表現するテクをご紹介します。カンタンなのに、ちょっとした差で見え方が変わるのでぜひチャレンジしてみてくださいね！
テク①アイシャドウのボカしテクで抜け感を出す
アイホールにアイシャドウをグラデーションにして塗る、だけで終わっていませんか？
アイホールのエッジのボカしが上手くできていないと、アイシャドウが不自然に見えます。でも、アイシャドウのフチをぼかすだけでナチュラル見え＆抜け感が手に入るんです！
アイホールのエッジのボカしをより簡単にするには、ほんのりパールが入った明るめカラーをエッジの部分に塗ることです。
また、ミックスブラシと言われる先が丸めのブラシでボカすとより失敗しにくくなります。
テク②生まれながらに持っているツヤを復活
抜け感を出したい時に使うのが光を入れるテクなのですが、特にオススメなのは目頭や目頭に近い目の下の光が当たる箇所に入れることです。
この部分は、赤ちゃんの時に自然とツヤがあって光が入る箇所でもあるんです。
この生まれながらに持っているツヤを復活させることでピュアな透明感と抜け感を演出できます。
テク③アイメイクと眉のトーンを合わせる
アイメイクは抜け感のある仕上がりにできても、眉のイメージが濃過ぎたりすると違和感を感じてしまいます。
眉の色もアイシャドウのトーンに合わせてアイブロウパウダーや、アイシャドウ・眉マスカラを使ってニュアンスカラーをプラスするだけで抜け感が出せます。
眉の毛が太く強さが出過ぎる場合は、産毛脱色剤などで色を抜くのも1つの選択肢です。
テク④アイラインとマスカラのトーンを合わせる
最近は黒やブラウンだけでなく、さまざまなニュアンスカラーのアイラインやマスカラが登場しています。
特にアイラインはニュアンスカラーでもとり入れやすいので使っている方も多いのでは？
ニュアンスカラーのアイラインを使う時は、マスカラが黒だと強過ぎるので、できるだけトーンを合わせてみましょう。
そうするとアイラインもまつ毛もニュアンスカラーが引き立って抜け感を出しやすくなります。
特にワントーンのアイカラーを使う時は、ここを意識すると透明感が増してグンと垢抜けます。
いかがでしたか？すぐにでもとり入れやすいプロお墨付きの抜け感メイクテクを集めてみたので、明日からぜひ試してみてくださいね!
