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<性生活がマンネリ気味……。>結婚して13年。夫か私が心変わりしないか心配です。

元モーニング娘。の市井紗耶香さんが読者の悩みに回答する連載「#本音で話そう」。結婚生活、子育て、人間関係、そして体の悩みなどの相談ごとに市井さんならではの視点でお答えします。今回のお悩みは、少し踏み込んだ、夫婦の性生活について。市井さんはどんなアドバイスをされるのか、伺ってみましょう。

相談:夫との性生活、マンネリ化しているけれど大丈夫?

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(40歳・大阪府・マサミ)

相談:結婚して13年。子どもは3人います。もともと私たちはさっぱりした夫婦ですが、それでも性生活のマンネリが気になっています。いつか夫が、もしくは私が飽きて心変わりしてしまわないか? ちょっと心配な今日この頃です。

市井紗耶香さんの回答は…?

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夫婦は時間の経過とともに関係性に「慣れ」が生じるものなので、良い意味で相手が空気のような存在になり、どこか新鮮味が薄くなってしまうことは自然かと思います。
そして、性の話題に限らず私生活、仕事面と色々な場面で「マンネリ」は発生します。

趣味や好きな食べ物、価値観など基本的な部分の相性がよければ、ある程度のマンネリも許せるかもしれません。
反対にどちらかが冷めてしまう…や、思いやりに欠けてしまいどこか手抜きに感じてしまうパターンの場合は、赤信号です。

マンネリを打破しよう!

お互いがマンネリと感じている場合、どちらも気持ちを我慢している場合がほとんど。

たとえば、相手が「忙しそう」、「眠そう」、「体調辛そう」など、その相手を思いやる優しさが結果、マンネリ化に拍車をかけてしまうことも…。
マンネリの行き着いた先にあるのは「離婚」という選択もあり得ます。
でも、それはできることならば避けたいですよね。

だからこそ私は何気ない日でも
「いつもありがとう」や
「こんなところを尊敬しているよ」など、相手に感謝と労いの気持ちを口に出すことが大事だと思います。
(個人差はありますが、とくに男性は言葉にしてもらうことや、手紙をもらうことに喜びを感じるようです)

そこから「やっぱりこの人を大切にしよう」とお互いを認め、新たに二人の間に新鮮さが戻ってくる場合もあります。

普段と違う刺激を取り入れてみて

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さて、ではマンネリ化を防ぐ具体的な方法ですが、一番取り入れやすい方法の一つは環境に変化をつけること。
例えば旅行や近場への外泊。
2人が共有できる思い出が増えれば、ムードも自然と出てくるのではないかと思います。

もしくはお互いフレキシブルなら、夜ではなく昼もアリかも知れません。
「こうしなきゃいけない」という思い込みをとっぱらって、予想外のアクションを起こせばお互いの気持ちを刺激し、マンネリ化にストップがかかるかもしれません。

長く付き合っているから今さら恥ずかしくて言えない…と、思うかもしれませんが、そんな時にこそ相手へ自分の素直な気持ちを伝えてみてくださいね。
「普段と違う刺激」を提案してみたら、マンネリ化に終わりが見えるかもしれませんよ。

Text by Nana Yasuda
Photos by Azusa Hasegawa
Hair&make-up by Manami Takenaka
costume  FRAY I.D

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