しみ、シワ、たるみ…エイジングサインが気になり始めた肌にまず投資するなら美容液がおすすめ!今回は個別のお悩みに特化したものからオールラウンダーなものまで、美容のプロによる選び方や使い方のポイントとともにお届けします!
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教えてくれたのは……小西さやかさん
スキンケアが効かなくなったと感じたら…【ブースター使いができるプレ美容液】がおすすめ!
2009年に登場し2019年に2代目に。7種類のプレ/プロバイオティクス由来成分を配合。1滴の中に3,000万個もの酵母菌が含まれる。ジェニフィック アドバンスト N 30ml ¥11,550(ランコム)
【選び方・使い方のポイント】浸透技術に優れた緩やかなとろみがある製品を洗顔の直後に。
「ブースター使いのできる美容液には、浸透をよくする引き込み型、不要な角質を取る角質ケア型、肌を柔らかくするオイル型があります。プレ美容液ブームを作ったランコムのジェニフィックアドバンスト Nは、洗顔で一度死んでしまった常在菌を回復させてから次のステップへ、という働きをします。最近は単純なブースターではなく、プレミアムプレ美容液が多く登場しています」(小西さん)
肌悩みが多すぎる時は…【マルチタスクの総合美容液】
2009年に誕生し5代目となる「母細胞」に着目した幹細胞美容液。クスノハガシワエキス、紅茶エキス、ナス果実エキス配合。セルアドバンスト セラム WS 40ml ¥14,300(カバーマーク)
【使い方のポイント】エイジングを感じた時や肌全体をリセットしたい時に、化粧水で整えたあと顔全体と首筋に塗るのが効果的。
「あらゆる悩みにアプローチするマルチタスク美容液の理想は、幹細胞美容液です。修復だけでなく再生に近づくので、肌全体を立て直すことができます。停滞しているシミが排出され、ハリや弾力、たるみなどのエイジングケアなど、さまざまな働きが期待されます。幹細胞系は西欧よりも特に韓国や日本で人気です」(小西さん)
肌悩み別おすすめ美容液
【美白】に特化した美容液
ピュアビタミンCを極限濃度配合し、奥深く浸透。オバジC25セラム NEO 12ml ¥11,000(ロート製薬)
【選び方のポイント】各段階でシミをブロックする製品を選ぶ。
「美白有効成分の中で唯一、色素還元効果があるビタミンCは美白の元祖と言えます。今ではピュアビタミンCの配合量や誘導体の種類も増えました。通年美白のため保湿効果も重視」(小西さん)
【シワ】に特化した美容液
ナイアシンアミド、ハリ付与成分配合。エスト リンクル ソリューション プラス【医薬部外品】20g ¥11,000(花王)
【選び方のポイント】理想のハリ肌別に選ぶ。
「シワ美容液の第一次ブームの成分は2017年ポーラのニールワンと資生堂のレチノール、第二次が2019年ナイアシンアミド、今はナイアシンアミドとレチノール。各社の浸透技術やプラスの機能が多彩です」(小西さん)
【たるみ】に特化した美容液
表情筋と筋膜にアプローチ。アンフィネス アップサージソリューション S 40ml ¥11,000(アルビオン)
【使い方のポイント】つけ方も大事。持ち上げるようにつけるのは基本。
「表皮を強化して外側から支えたり、コラーゲンとエラスチン、SMASや表情筋にアプローチするような製品も出てきました。今、各メーカーが注力している分野です」(小西さん)