年齢を重ねて徐々にまぶたが重くなってきた、と感じたことがありませんか? まぶたが重く感じられる主な原因は、まぶたのたるみ。
それだけに、完全に防げるものでも、改善できるものでもありません。そのためメイクでうまくカバーする方法も取り入れていきたいところです。
今回は、ぱっちりとした印象の目を作るのに一役買ってくれる、イチオシのマスカラ3つをご紹介します。
キツくならず、さりげなさで目ヂカラアップ!
目が大きいせいか、黒のマスカラを使うとキツく見えてしまうので、これまで敬遠してきました。
しかし、ノエビアのノエビア トリートメントロングマスカラ ブラック(4400円)を使って、その概念が変わりました。
こちらのマスカラの素晴らしいところは、ダマになることも、ムラになることもなく、地まつげが存在感を高めて、繊細なまつげのまま目ヂカラアップさせてくれるところ。
そのため、キツくなることも、古臭く見えることもなく、艶やかで美しいまつげに仕上げてくれます。
おまけに水や皮脂に強いウォータープルーフで、終日パンダ目にならないのに、お湯と洗顔料でするんとキレイに落とせるところ、ケア効果が高いところも優秀です。
ナチュラルな「盛り」でぱっちり目が叶う1本
まつげに長さもボリュームもほしいけれど、いかにもな盛りは違和感を与えたり、若作り感が出たりしがち。大人の目元にしっくりくるナチュラルな盛りは、どこまでも自然に長さとボリュームを出してくれることにあります。
そういう意味でおすすめなのが、ウズのモテ マスカラ ブラウン(1980円)。
ほどよい深みのあるブラウンが地まつげと一体化して、まるで地まつげそのものが豊かであるような仕上がりになります。
セパレート力やカール力も素晴らしいのでまつげの存在感が増し、さりげなく目ヂカラをアップさせてくれる手腕はさすがです。
こちらの商品もケア効果が高く、使い続けることでハリやコシがアップする効果が期待できます。
ただ一点注意点があります。それは、お湯落ちタイプとはいえ、40度程度のお湯でなければきれいに落とせないこと。おすすめは、コットンに40度程度のお湯を湿らせ、優しく拭うように落とすことです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
終日カールをキープ!垢抜けも叶える1本
ぱっちり目を作るにはダークカラーのマスカラが必要不可欠で、カラーマスカラを楽しむことと、ぱっちり目を作ることは両立しないと感じていた筆者。
そんな思い込みを覆してくれたのが、ディーアップのパーフェクトエクステンションマスカラ for カール チェリーブラウン(1650円)。
ブラウンをベースにひとさじの赤みを加えることで、ぱっちり目を叶えながらカラーマスカラの醍醐味とも言える、絶妙な抜け感で垢抜けた雰囲気に仕上がります。
マツエクのようなふんわりとしたカールを終日キープしてくれるから、どの角度から見ても美しいまつげの人に。
水や汗、皮脂に強いウォータープルーフで終日パンダ目にならないのに、お湯をなじませてから洗顔料で洗い流すだけでするんと落ちるのも嬉しいです。さらに、10種類の美容液成分配合で、こちらの商品もケア効果が期待できます。
アイメイクというと、どうしてもアイシャドウがクローズアップされがちですが、どんなマスカラを選ぶかで目元の印象がガラリと変わる可能性を秘めています。
コロナ禍でまだマスクが手放せない時だからこそ、ぱっちり目に仕上がるマスカラで印象アップを狙いましょう。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』