美人に見えるメイクがしたいなら、盛りメイクは逆効果です。ポイントを絞って天然美人に見せるコツがあるんです。手を加えてなさそうなのに、美人の印象…そんな風に見せるなら、こだわるべきはココ!今回は、美人見えメイクのポイントを4つご紹介します。
下地で血色と透明感を
くすんだ印象の肌は、パーツが美しくても全体のイメージとしては美人らしさに欠けます。下地で、顔の一番大きなパーツである肌を整えて美人顔に。
血色を補うならピンク系を、透明感ならラベンダー系の下地がオススメです。パーツごとの使い分けもオススメです。
下地だけで外を歩けるほど美しい仕上がりのものも多いので、下地でしっかり整えて、ファンデとチークは極力薄くするのが天然美人に見えるコツです。
眉毛は下側を濃く
眉頭をできるだけそろえて描き、眉山の高さに左右差を出さないように注意すれば、それだけで左右対称の美人顔に近づきます。
細い地眉のままではまぶたが広く締まりのない顔になるうえ、意地悪そうに見えてしまうことも。
眉の下側をしっかりパウダーで埋め、自然な太さと彫りの深い印象を手に入れましょう。下側はやや濃いめにストレートっぽく仕上げ、眉の上側は薄めの色で整えるようにすると、描き込んでる感じはないのに自然と彫りが深く、整った顔立ちに近づけます。
鼻筋を通す
アプリで犬の鼻をつけると、急に可愛く見える人が多いことからも、鼻の重要さがわかるのではないでしょうか。存在感薄めのすっとした鼻が目標です。
小鼻が張り出している人は影をつけて印象を薄くしたり、鼻筋に細くハイライトを入れ、鼻梁を細く見せるのもオススメです。
そして、鼻は意外にむくみやすいパーツ。鼻の両サイドを指でくるくるマッサージすることで、鼻筋がすっきり通ることも。スキンケア時の習慣にしてみては?
まつ毛は根元をぐっと上げるだけ
美人のまつ毛は長いです。でも、まつエクやつけまつげは「つけた感」が際立ち、かえって美人っぽさから遠ざかります。
根元からまつ毛をぐっと上げ、長く見えるまつ毛とパッチリ目を手に入れましょう。
ビューラーでまつ毛の根元をしっかり挟んだら、顎を引いて10秒待ってしっかりクセ付けを。そして、中間部分と先端はカールさせず、まつ毛の毛先が二重の幅より上にくるようにします。
まつ毛はカールさせすぎないほうが長さが際立ちますし、横顔も美しい印象に。根元をアイラインでしっかり埋めれば、アイカラーは極薄でもぱっちりした目になれます。
天然美人っぽさが際立ちますよ。
「メイク上手だね」より、言われてうれしいのは「美人だね」ではないですか?整った顔ではなくても、印象だけでそういわせることは実は難しくありません。
小さなテクニックですが、取り入れてみて。