朝から夜まで、いつ訪れても楽しめるメニューがたくさんあるコメダ珈琲店。実は、知る人ぞ知る“裏ワザ”があることをご存じでしょうか。今回は、コメダ珈琲店でぜひ試してほしい簡単カスタマイズや注文方法を、喫茶店が大好きな愛知県民の筆者がご紹介します。
■1:選べるモーニングの「数量限定パン」
開店から11時までの時間帯にドリンクの注文で付いてくるモーニングサービスは、山食パンのトーストを選ぶ人が多いかもしれません。特に常連さんは、メニュー表を見ないで「山食パン」と注文することもあるでしょう。
実は、コメダ珈琲店のモーニングのパンは、トースト以外に数量限定の「ローブパン」もあるんです。「ローブパン」は、シロノワールでおなじみのデニッシュパン生地が入った丸いパンです。デニッシュパンそのものとは違って、焼かれた表面はさっくり、内側はふんわりとした食感。しみこんだバターのコクが絶妙な一品です。あらかじめ切り込みが入っているので、セットで選べる「手作りたまごペースト」や「コメダ特製おぐらあん」を挟むのもいいですね。
山食パンは3枚切りの厚さで、1/2カットあたりのカロリーは175kcal。それに対し、ローブパンは1個あたり115kcalなので、カロリーはちょっぴり抑えられています。その日の提供上限数に達したら終了なので、もしあったらぜひ試してみてくださいね。
■2:ウインナーコーヒーは「生クリームを別添え」で
「ウインナーコーヒー」(540~780円)とは、ホイップクリームが山のように盛られたコーヒーのこと。こちらを注文するときに、「生クリームを別にしてください」と伝えてみましょう。すると、ブラックコーヒーとは別で、小皿に盛られたホイップクリームが運ばれてきます。ウインナーコーヒーの上に直接盛られると、どんどん溶けてしまうからなのか、個人的には別添えのほうがホイップクリームの量が多いように感じます。
最初はブラックコーヒーで楽しみ、後半はお好みでホイップクリームを入れてウインナーコーヒーに味変。
さらに、ホイップクリームをトーストやシロノワールなどのデザートに付けても!
こんなに山盛りのホイップクリーム、さぞかし高カロリーなのでは? と心配になるかもしれません。意外にも、ウインナーコーヒー1杯あたりのカロリーは106kcal(メニュー表記載)なんです。ミルクのコクはしっかりありつつ、口当たりがしつこくないので、後味はすっきりしています。
■3:シロノワールは「よく焼き」で!
コメダ珈琲店に行ったら食べたくなるスイーツといえば、「シロノワール」(470~740円)ですよね。シロノワールの焼き加減を、もうちょっとこんがり焼いてほしいなと思ったら、注文時に「よく焼き」と伝えてみてください。
こんがりと焼かれた表面は、パイ生地のようにサクサク。ソフトクリームとの相性も抜群ですよ。
これは、以前の記事でご紹介した、トーストの焼き加減のオーダーと同じ裏ワザです。
いかがでしたか? コメダ珈琲店といえば、全世代に優しい神対応が魅力。たとえば、一日を通してシニア層の来店が多いことから、「グランデ」などのカタカナ語ではなく、「たっぷり」「ぬるめ」などで注文できます。
さらには、さまざまなカスタマイズにも対応してくれるなど、人気の理由がうかがえますね。店舗の状況によっては、メニューが異なる場合や対応が難しい場合があるため、裏ワザができるかどうかは店舗で確認してみてください。
※レビューはすべて個人の感想です。
※価格には地域差があります。販売状況は店舗に直接お問い合わせください。