肩書に捉われることのない、伸びやかな生き方に憧れと共感の声が集まる川口春奈さん。さらなる活躍を見せたこの一年に経験したという“ハルナ的Best”なあれこれを振り返ります。
今年いちばん輝いた彼女の「いちばん」は?
川口春奈の2022 My Best
今年の「楽しかった」Best 解放感を満喫した沖縄ロケ
フォト&スタイルブック『I AMU HARUNA』の撮影で沖縄に行ったことかな。気心の知れたチームだったからすごく楽しくて、久しぶりにリフレッシュできた気がします。ホテルの目の前に海が広がっていていろんな場所に移動する必要がなかったせいか、仕事っていう感覚がなかったんですよね。あとは、“ここでこれを撮る”とか事前に決めていることが全くなく、“さぁ、今から何しよっか?”と思いつきで撮っていく感じも私の性格に合っていたのかも。ギュッと縛られるよりも、“自由にどうぞ”という方がのびのびできるタイプなんです(笑)。今回の本ではファッションやメイクも本当に自由にやらせてもらったので、純粋に楽しんで作っている気持ちがページのすみずみにまで表れていると思います。
「今、したい事」Best あったかい国に行きたいな
これはやっぱり海外旅行! 以前は作品が終わると1カ月ほど旅に行っていたんです。基本的に一緒に行く人のやりたいことに合わせる方で、ある意味人任せな感じかも。行く人によって旅の内容が変わるところが面白いかなって。ずっと同じところにステイするよりも、レンタカーで拠点を変えながら、いろんな景色を見るのが好きですね。旅の必需品は、インスタントのお味噌汁。大体のものはなければ現地で買うけれど、お味噌汁だけは持参します(笑)。
MAQUIA 1月号
撮影/吉田 崇 ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/杉本学子〈WHITNEY〉 取材・文/真島絵麻里 構成/木下理恵(MAQUIA)