さまざまなメディアやSNSで「ベスコス」の文字を目にする機会が増えてきました。ベストコスメが発表されると年の瀬が近づいてきたと感じますよね。
ロフトでも2022年下半期のベストコスメがついに発表されました。編集部でも驚きの声が上がった“意外な結果”をチェック！
1位は「N organic」の美容液。2位から5位は「＆be」が独占！
2022年下半期のベストコスメ1位は「N organic Vie」リンクルパックマスクとなりました。チューブから直接塗布できるアプリケーター付きの美容液で、エイジングケアラインの製品ではあるものの、若年層からも支持されているよう。ファーストエイジングケアアイテムとして選ばれているんだとか。
2位から5位まではなんと「＆be」が独占。2位は今年発売された「UVプライマー」、3位は去年から人気継続中の「ブラックスポンジ」、4位・5位は「ファンシーラー（4位＝ライトベージュ＆オレンジ、5位＝ベージュ＆オレンジ）」でした。
外出する機会も増え、ベースメイクアイテムの需要が高まっている様子。1本で下地・日焼け止め・美容液という3つの機能を備えたプライマー、ファンデーションからカラーアイテム、パウダーにまで使えるスポンジなど、高機能なコスメがそろう「＆be」に人気が集まったのは必然なのかもしれません。
「ファンシーラー」は色違いでランクインするほどの人気ぶり。クマ隠しに使えるオレンジが入ったパレットなので、マスクをしていても気になる目元をカバーしたい人にぴったりです。
新商品が発売される度に話題となる「＆be」。来年の動きも要チェックですよ！
メイクは今期も「落ちないベース＆リップ」「目元強調」アイテムが人気の傾向
今年もメイクの流行は変わらず、マスクをつけていても崩れにくいベースアイテムとリップ、そして目元を強調できるアイテムに人気が集まりました。ファンデーションは「TIRTIR」が今年の顔と言っても過言ではないほど話題になりましたよね。
既に話題沸騰中の「ウォンジョンヨ」のアイ＆チークパレットは、ネクストコスメの筆頭アイテムとして挙げられていました。TWICE・モモがイメージモデルを務めるメインビジュアルが目を引くブランドですが、実力もばっちり。韓国アイドルのような涙袋メイクを楽しめますよ。
今後気になるのはネイチャーリパブリックの「菌活CICAファンデ」！ 「ファンデで菌活……？」と疑問を持つ人もいるかもしれませんが、肌の常在菌をサポートする成分が入ったファンデーションということ。それに加えて人気のシカ成分も入っているなんて贅沢すぎる……！ ナチュラルに美肌に見せてくれる仕上がりで、デイリーメイクで役立ってくれそうです。
ヘアケアアイテムが豊作の一年に。髪の印象が美人印象を作る
今年はヘアケアアイテムの「バズアイテム」が多かったのも特徴的でした。「リファ」の「ロックオイル」は、アイロン前に仕込んでおくだけできれいな仕上がりが崩れにくくなるとSNSを中心に人気を集めました。
新ヘアケアブランドといえば、まず「cocone」が話題に！ 1本でシャンプー、コンディショナー、頭皮ケア、カラーケア、トリートメント、ヘアパックができるアイテムで、忙しい女性から支持されています。リピート率が高いというのも特徴で、今後はヘアケアの新定番として定着していきそうです。
また、今年注目を浴びたブランドといえば「YOLU」も忘れてはいけません。寝る前から寝ている間の「夜間美容」を謳うブランドで、時短ケアを実現！ きれいなパッケージデザインも店舗で目を引きますよね。
敏感肌をサポートするスキンケアアイテムがヒットの予感
スキンケアアイテムにおいては、敏感肌でも使いやすいアイテムが多く見られました。安達祐実さんプロデュースの新ブランド「Upt」では、水の代わりに温泉水が使用されたトナーに注目。とろみのないさっぱりとした使用感で、皮膚にハリとうるおいを与えます。
若年層もエイジング対策をするのが当たり前になりつつある今。ETVOSの新作「薬用リンクルセラム」に今後注目です。独自の研究から採用された有効成分が特徴のシワ改善美容液で、これまでは刺激が怖くてシワケアアイテムに手が出せなかった……という層にもアプローチします。
クレンジングウォーターにプロからの熱いラブコールを集める「ビオデルマ」からは、ポイントメイクリムーバーが登場！ マスク崩れ対策として、ウォータープルーフのマスカラ・アイライナーやリップティントを使う機会も多くなっていますが、そんな落ちにくいメイクもするんとオフ。敏感肌の人にも人気なブランドらしく、目元・口元を保湿、保護する独自処方になっています。
