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板垣李光人、『silent』で共演の目黒蓮を“すごい”と思ったワケとは

エンタメ

『仮面ライダージオウ』で、その眉目秀麗な美少年ぶりが注目された板垣李光人さん。以来、大河ドラマからラブコメまで話題作に次々と出演し、存在感を増し続けています。10歳から俳優活動を始め、今年で20歳。演技はもちろん、ファッションやアートの分野でもセンスを発揮する多才な人。豊かな語彙力で語ってくれた、穏やかな佇まいの奥に秘めた想いとは。

――前半は、目黒蓮さんとの共演シーンはあまりないですよね。

そうなんです。撮影がだいぶ進んでからやっと初めて一緒のシーンがあったくらいで、現場でも2~3回しかお会いしてないんですけど、カメラが回っていないところでも手話指導の方と手話でやり取りしてらっしゃって、すごくストイックな印象を受けました。劇中で使う手話以外も勉強して、日常的に使うようにしてらっしゃるんだ、すごいなって。

――板垣さんが演じている役は、ファッション専門学校に通っていて、20歳で、名前が光。ご自身と共通点がとても多いですね。

村瀬さんから、当て書きしてくださっているとお聞きしました。光の部屋に、僕が描いたデザイン画も置いていただいています。僕自身は服飾の学校に通ったことはないですけど、デザイン画は山ほど描いてるんです。今回、その一部を作品で使っていただけて嬉しいです。

いたがき・りひと 2002年1月28日生まれ。10歳で俳優デビュー。主な出演作にドラマ『仮面ライダージオウ』、映画『約束のネバーランド』など。’21年、『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』でドラマ初主演。来年の大河ドラマ『どうする家康』に井伊直政役で出演、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日公開。

板垣李光人 20th Anniversary Photobook『Interlude』(撮影:田形千紘、MELON[TRON]、廣瀬順二/発行:SDP)は12月18日発売。辻村深月原作の映画『かがみの孤城』は、中学生7人が城に隠された鍵を見つけながら、心を通わせていく物語。板垣さんは、飄々とした雰囲気の中3・スバルを演じた。12月23日全国公開。

アノラック¥70,400(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575) パンツ¥83,600(ネオンサイン TEL:03・6447・0709) その他はスタイリスト私物

※『anan』2022年12月14日号より。写真・長田果純 スタイリスト・伊藤省吾(sitor) ヘア&メイク・信沢Hitoshi インタビュー、文・小泉咲子

(by anan編集部)

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