自信がなくて、魅力的な男性に“引け目”を感じてしまう。対等な恋愛をするにはどうしたらいい？

「私なんて相手にしてもらえないかも」と思いこんでしまったら……？

パートナーを求めて婚活している女性の中には、「自分に自信がない」という人が少なからずいます。魅力的な男性とマッチングしたいと望みつつ、いざ自分好みのイケメンと出会おうものなら「私なんて相手にしてもらえないかも」と怖気づいてしまうのです。

恋愛において最も避けたいのが、この「引け目を感じる」という感情です。まだ何も起こっていないうちから、相手の魅力と自信のない自分をてんびんにかけ「私なんて……」と決めつけていたら、一生魅力的な男性と仲良くなることはできません。

「自信がない」と開き直る人ほど、現状を変えようとしません。自信のなさを克服するための努力もしないまま「ありのままの私」を愛してもらうなんて、虫の良すぎる話。いい人にめぐり合い、幸せな結婚をしたいと願うならば、まずは自分への言い訳をやめること。自分に自信がないなら「自信をつけるための根拠」（後述）を、1つでも身に着ければいいのです。

仮に、今のあなたが魅力的なイケメンと出会い、恋人になったとします。きっとあなたは最初から「こんな私を好きになるなんておかしい」と、イケメンを疑います。

何を言われても素直に受け取れず、エッチばかりすれば「体目的なのかも」と警戒し、LINEの返事が来なければ「冷められてしまったのかも」と焦り、会う回数が減ってくれば「もう飽きたんだ」と落ち込む……せっかく自分好みの魅力的なイケメンと恋人になれたのに、幸せを味わうどころか「恋がダメになる」材料探しばかり。

誰と付き合っても短期間でフラレてしまう女性は、上記のように引け目を感じがちな傾向があります。相手と対等なコミュニケーションができず、自らの思考が「お別れする未来」を引き寄せてしまうのです。付き合っている間は不安ばかり。あげく別れたら「ほらやっぱり、あんなイケメンが（私みたいな女を）本気で好きになるわけないし」と、心のどこかで安堵します。

そんな恋愛パターンを繰り返しているとしたら、原因はあなたのほう。相手がどんなにイケメンであろうと、恋愛においては対等です。素直に愛情を伝えられず、言いたいことも言えないままの「めんどくさい」あなたに、相手は萎えてしまうのです。

冒頭で述べた「自信をつけるための根拠」とは、あなた自身が身に着けたら「自分の魅力になる」と思える事柄のこと。何を魅力と感じるかは個人差がありますが、代表的なものを挙げてみましょう。

・スタイルがいい（どんな服も着こなせる）
・知性がある（相手のどんな話題にもついていける）
・メイクが上手（実物以上に美しく魅せられる）

これらが身につけば、間違いなくあなたは自分に自信が持てるようになるはず。しかし上記は一朝一夕にマスターできるものではありません。まずは小さなことから、1つずつ積み上げてみることが大切です。

スタイルならば、運動して「くびれたウエスト」を目指してみる、「バストアップ」できる下着を手に入れる。知性ならば、本を読み「経済に詳しくなる」、相手の趣味について造詣を深め「共通の話題を増やす」。メイクなら「眉を整える」「似合う色のルージュ」を買う。どれも始めるのは決して難しくないはず。

魅力は掛け算です。1ミリでも増えれば、昨日の自分より魅力的になったといえます。その1ミリを積み上げる努力を惜しまずにいれば、次第に意識が変わっていきます。魅力的な人は、みんなやっていることです。

小さな魅力は「箸の使い方が美しい」「目玉焼きが上手に焼ける」「ネイルが美しい」なんかでもいいのです。あなた自身が「これができる自分ってすごい！」と思える事柄を1つでも増やし、あなたの魅力を増やしましょう。

小さな魅力を増やすうちに、自信は後からついてきます。根底に生まれた小さな「自信」があなたの背筋を伸ばし、魅力的な男性とも堂々と接することができるようになるのです。

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