2023年は最強の運気になる!［決定版］家の「開運スポットと掃除のコツ」20選

押し入れには布団や洋服を入れるため、どうしても湿気がこもりやすくホコリっぽくなってしまいがち。でも、邪気はそんな場所をなによりも好みます。子どもの絵本などで、押し入れからお化けが出るというシチュエーションが多いのは、そんな人の恐れや不安を表しているのかもしれません。定期的に、すべての布団を出し、干すようにしましょう。そうすれば、部屋にこもる邪気が軽減され、寝つきもよくなるでしょう。

意外に思われるかもしれませんが、テレビなど電磁波を発生する電気機器の裏側など、暗くホコリが溜まりやすい場所は、邪気が集まりやすいと言われています。その他、冷蔵庫や電子レンジの裏側も、邪気が集まりやすい場所だとされています。テレビの裏のホコリは、ハンディタイプのモップなどで、いつもキレイにしておきましょう。

©Westend61/gettyimages
©Westend61/gettyimages

※ 文・脇田尚揮
※ 2020年4月9日配信

キッチンは、水と火のパワーがぶつかり合い、摩擦が生まれやすいと言われています。占い師の愛新覚羅ゆうはんさんと、お掃除オーガナイザーの木村由依さんにキッチン掃除のポイントを教えてもらいました。

油膜で汚れているシンク全体を食器洗いの感覚で丸洗い。普段料理をあまりしなくても、水を流すだけで白く汚れていくシンク。
木村さん　シンクまわりのものを全部移動させてから、食器用洗剤を使いスポンジで丸洗い。蛇口の元や排水口付近のヌメリ汚れはブラシでかき出します。やる前、やった後を写真に撮って比べてみると、違いが歴然とわかり、いつもこの状態をキープしたいと思うはず。

水垢汚れが蛇口を曇らせる原因。表も裏も洗い、乾拭きで仕上げて。
愛新覚羅さん 鏡だけでなく、鍋やグラス、蛇口など、本来輝いているものが曇っていると運気を滞らせる原因に。
木村さん　蛇口は視界に入りやすく、美しく磨き上げると視覚的プラス効果が高い。蛇口の表だけでなく、裏のヌメリ汚れもクエン酸か中性洗剤でしっかり洗いましょう。その後乾拭きをすると一気に輝きを取り戻します。

汚れを取ってから床を磨くと、まるで台所全体が浄化されるよう。
木村さん　掃除機でホコリや髪の毛を取り除いてから、住まい用の中性洗剤を使い、付着したベタベタした汚れを落とします。その後乾拭きで仕上げると、サラサラの床になります。

風水掃除の中でも、浄化の効果が強いとされる雑巾がけ。

愛新覚羅さん　心身を清める行為でもあるので、隅々まで心を込めて行いましょう。

愛新覚羅ゆうはんさん　占い師、風水師、開運ライフスタイルアドバイザー。清朝の皇帝・愛新覚羅一族の流れをくむ。近著は『いちばんやさしい風水入門』（ナツメ社）。https://aishinkakura-yuhan.com/

木村由依さん　お掃除オーガナイザー（R）。「クリスタルミューズ」代表。思考の整理から始め、個人に合った掃除、片付けをトータルでサポート。オンラインサロンも主宰。https://crystal-muse.com/

※ 『anan』2020年12月30日－2021年1月6日合併号より。写真・黒川ひろみ　取材、文・板倉ミキコ（by anan編集部）
※　2020年12月27日配信

今回紹介したお掃除スポットは、定番のところはもちろん、つい見逃したり目をつぶってしまいがちなところがありました。頑固汚れになる前に、日々のお掃除で習慣的にキレイにしたいですね。