1月16日から全体の約8割の商品が値上げされたマクドナルド。そうしたなか「ある商品」に驚く声が……。
今月16日より日本マクドナルドは、原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇、為替変動などの影響を受け、約8割の商品の価格を改定。
インターネット上でも様々な声が上がるなか、「ある商品」が注目を集めています。
■コーヒーが100円→120円に
16日から販売価格が改定された商品の一部を紹介すると、ハンバーガー(150円→170円)、ビッグマック(410円→450円)、マックフライポテトも各サイズ30円~40円ほど値上げされるかたちに(いずれも税込み)。
さらに今回は、「プレミアムローストコーヒー」の価格も下記のとおり改定されました。
Sサイズ:100→120円
Mサイズ:150円→180円
Lサイズ:340円→380円(※アイスコーヒーのみのサイズ)
これにはインターネット上でも「マックコーヒー値上げしてるじゃーーーん」「コーヒーが安く飲める時代も終わりそう…」と衝撃を受ける声が相次いでいる状況です。
■4人に1人が「コーヒー目当てに来店」
なお、fumumu編集部が以前全国の10代~60代の男女410名を対象に「マクドナルドの商品」に関するアンケート調査を行なった際、全体で26.3%の人が「マクドナルドにコーヒーだけ買いに行くことがある」と回答。
本格的なコーヒーがお手頃価格で味わえるとあって、編集部が話を聞いた人々からは「店舗数が多いので、出張先で朝コーヒーが飲みたいときにありがたい存在」「大手コーヒーショップチェーンの半額以下ですし、外出先で作業する際によく利用します」といった声が。
■じつは“中身”が一新されていた!
じつは今回、同店のプレミアムローストコーヒーは3年ぶりにリニューアルされ、中身も一新されているのです!
同社の発表によると、豆の産地・焙煎度を見直したことで、従来の「甘味・酸味・苦みのバランスが良い味わい」から、「ガツンとした力強いコクとクリアなキレ」のある味わいに。デリバリーなどで時間が経っても、尖った酸味が出ずおいしさを損なわないよう工夫されているといいます。
さらに、コンビニコーヒーとの差別化を図るべく、豆本来の味をより引き出すことのできる製法を採用しているほか、よりコーヒーのアロマを楽しめるよう、リッド(蓋)の呑み口も改良されました。
■早速「おいしい!」と驚く声続々
3年ぶりの本気のリニューアルとあって、早速買いに走ったユーザーたちからは「マックの新しいコーヒー、苦味がなくてほんとおいしい」「酸味が抑えられてる気がする」と、驚く声が続々。
なかには「コーヒーショップのよりおいしい」「コーヒーはマックが一番おいしい!」という声まで。
編集部でも飲んでみたところ、リッドの呑み口が広くなったためかコーヒーの香りがふわっと香り、一気にリラックス気分に。確かに、バランスを重視していた以前よりもコーヒー豆の風味を感じる力強い本格的な味わいになっていました…!
これまでマクドナルドでコーヒーを飲んだことがないという人も、この機会に味わってみては。