2月14日に向け、バレンタイン商品が続々と登場していますが、特にチョコを使ったスイーツは見逃せません。
菓子メーカー「シャトレーゼ」各店でも2023年1月下旬から順次、「バレンタインスイーツ」が販売されています。
ベルギー産クーベルチュールチョコを使った極上のチョコレートケーキや贅沢な味わいのティラミスなど、魅力的なスイーツが多く展開される中、今回はシャトレーゼ広報に聞いた、注目スイーツをレビューします。
濃厚なのにさっぱり!
そのスイーツは、1月27日から登場中の「濃厚テリーヌショコラケーキ」です。
持ち帰ってきたケーキの箱を開けると、美しい見た目にうっとり。斜めに入ったコーティングやトッピングがおしゃれです。
ベルギー産クーベルチュールチョコレートを使用した、ねっとりとした食感のテリーヌがベース。そこに、ラズベリーゼリー、チョコがけフィアンテーヌ・アーモンドクッキークランチを入れたホイップクリームを重ねています。
ホイップクリームには、レモンピールが入っており、これが味のアクセントになっているようです。
トップは、グラサージュショコラでコーティングされています。
大きさは、一般的なカップケーキのサイズです。一番大きい上部は、約8.5㎝ほど。価格は399円です。
食べてみると、商品名の通り濃厚な味が感じられるものの、レモンピール入りホイップクリームと、ラズベリー果肉入りの甘酸っぱいゼリーによって、重たくなく、後味は比較的さっぱりとしています。
土台のテリーヌは、ねっとりとした食感でとっても濃厚。甘さはありますが、ビターな味も感じられ、大人にぴったりな仕上がりです。
間のラズベリーゼリーが印象的です。プルプル食感で、程よい酸味が感じられ、濃厚テリーヌとの相性は抜群。食感の違いも楽しいです。
レモンの風味はそこまで強くはなく、ほのかに爽やかさが広がる印象。主張は強くないものの、この爽やかさがあることで、最後のひと口まで飽きずに美味しく味わえました。
スイーツは層状になっているので、スプーンをグッと下まで入れて全体を一緒に食べるのが個人的におすすめです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
店頭にない場合は?予約できる?
この商品は、シャトレーゼの広報に取材した際「おすすめ」と言われたケーキです。
広報は、「濃厚テリーヌショコラケーキ」に着目する理由として、2月14日までの「バレンタイン限定」であること、そしてトレンドである「濃厚でなめらかなテリーヌケーキ」であることを挙げています。
たしかに、広報がすすめるだけあって、テリーヌの濃厚さも、過度にならない甘さも、酸味との調和も......いずれも満足度の高いスイーツでした。
「濃厚テリーヌショコラケーキ」の発売日は1月27日ですが、記者が訪れた関東県内の店舗では27日時点では販売がスタートしておらず、店頭で予約をし、後日受け取りました。店舗によってはまだ販売されていない場合もあるので、その場合は予約などをしておくと良さそうです。
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。