超乾燥肌の筆者が年中手放せないアイテムといえば、クリーム。サラッとしすぎるテクスチャーのものは物足りなくて、コックリ濃厚なテクスチャーのものや、肌がキュッ、グイッとエイジングに立ち向かってくれるものが好きです。
今回は、筆者の愛用品の中から、40歳からの投資にぴったりの極上クリームを5つ紹介します。
いずれも"諭吉価格(1万円以上)"ですが、実際に使って気に入ったアイテムです。
あらゆるエイジングに立ち向かうドクターズコスメ
年齢を重ねていくと、お悩みは増えていく一方。とはいえ、使用するアイテムは増やしたくないといつも思います。だからこそ多少高価でもマルチなアイテムに投資し、シンプルなケアを目指したいところ。
手持ちのクリームの中でも、これほどマルチなものはないと言い切れるのが、ドクターイシイスペシャル「モイスチャークリーム(中性クリーム)」(30g/1万3200円)。
オリジナル成分で、酵母発酵代謝物の「DR-S<ヴィナ>」には、保湿力の持続作用や、紫外線によるシミやそばかすを防いで明るい肌に整える作用など8つの作用があり、数多くの肌悩みにアプローチしてくれます。
さらに、真皮に働く2つのBIO成分が配合されていて、真皮のコラーゲンやヒアルロン酸を増やす作用が期待でき、しっとしとして弾むようなハリ肌へと導いてくれます。
台湾発ドクターズコスメの「童顔クリーム」
最近筆者がハマっている、台湾発のドクターズコスメブランド「DR.WU(ドクターウー)」。中でもお気に入りなのが、本国台湾では、「童顔クリーム」の愛称で親しまれている、エイジングケアクリーム「エイジバーサル リペア クリーム」(50mL/1万3750円)です。
肌に溶け込むようにスッと馴染んで、水分と油分の両方をチャージし、乾燥による小ジワにもアプローチ。うるおいに満たされ、ふっくらとした肌へと導いてくれます。
使用歴が浅い理由は、アイクリームを誤って全顔使いしていたため。そのとき得た嬉しいハリ感に満たされた感動は、フェイスクリームにシフトしても続いている印象を持っています。
"塗る美容施術"発想で、引き締まって上向きな印象に導く
2022年9月にリニューアルされて以来愛用している、MTメタトロンの「エッセンシャルライン」。基本的にはライン使いしているのですが、仕事柄他の製品を試す必要はよく出ます。そんなときもよく手が伸びるのが、「MT エッセンシャル・クリーム」(50g/1万780円、レフィル 50g/9680円)です。
美容クリニックのリフトアップ施術にも使われる「DMAE(酒石酸ジメチルアミノエタノール)」と、コラーゲンの産生力を活性化させる作用がある「カルノシン」を配合。しかも、従来製品よりもリニューアルで配合量がアップしていて、スッキリとしたフェイスラインとキュッと引き締まって上向きな肌へと導いてくれる印象です。
持ち上げたい気持ちに寄り添う話題作
年齢とともに頬の位置も下がり、時々鏡を見ては、「頬の位置はここ!」と記憶させたくなります。そんな加齢による悩みに寄り添い、グイッと持ち上げたい気持ちを支えてくれるような頼もしさを感じるのは、オバジの「ダーマアドバンスドリフト」(50g/1万1000円)。
皮膚のゆるみに着目し、保湿やハリなどに特化した成分を贅沢に配合。塗り方のメソッドも提案されていて、まるで上向きな印象を形状記憶させるかのようなアプローチを叶えてくれます。
まだ使用歴が浅く特筆できるほどの劇的な効果は感じていませんが、超乾燥肌も満足できる保湿力と、夜塗って翌朝感じられるハリ感に期待が高まる毎日です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
お値段3万円超え!それでも手放せないワケ
ここまで諭吉クリームを紹介しましたが、個数はそう多くないものの、それ以上の価格帯のものもいくつか愛用しています。そのなかのひとつが、ネイチャーコンクシリーズでおなじみ、ナリス化粧品の「セルグレース デュプレ クリーム」(Ⅰ 28g・II 14g/3万3000円)。
肌の表面に残るコルセット層と、角質層へうるおいを届ける2種類のクリーム。使用直前に優しく5回程度混ぜ合わせて使用します。夜に使用することがほとんどなのですが、翌朝のうるおい感、なめらかな肌触り、そして、上向きな印象の肌に魅せられ、また手を伸ばすことになります。
頼もしいクリームがひとつでもあると、「今日は、疲れたな。」という夜も、化粧水→クリームの2ステップケアでも翌朝に響きにくいのでおすすめです。