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ないものねだりは卒業!自分に合う恋愛をしよう

何でも持っているスーパーマンな男性を理想に掲げるのは、あなたが何も持っていないから。大人の恋愛は、もらうだけでなく与えることによって満たされます。ないものねだりより、「あるもの」に注目してみませんか?

ないものねだりの恋愛は卒業……社会人になったら現実を見よう

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今月も金欠。早くお金持ちの男性をつかまえて、セレブ妻になりたいなー。

東大卒、年収一千万、一流企業にお勤め……そんな人が彼氏だったらいいなと思う女性は少なくありません。実際、婚活中の女性でも、高いスペックを条件にあげる人は多くいます。

外見や収入にこだわってしまうのは、他人から羨ましがられるような人を恋人にしたいから。果たして、スペックさえ良ければ、幸せな恋愛はできるのでしょうか。

エリートとつき合ってみたらモラハラ男だった、 イケメンの彼女になったら浮気の心配ばかりで辛かった……そんな話もよく聞きます。
「だったらエリートでイケメンで浮気もせず性格も優しい人がいい」
もしあなたが本気でそう思うのであれば、まずは自分を振り返ってみてください。

全てを持っているスーパーマンのような男性は、多くの女性が憧れます。いろんな女性にモテる彼は選び放題。ライバルがたくさんいる中で、あなたは今持っている魅力で勝負できるでしょうか。

仮にあなたがまだ二十歳くらいの女性であれば、見た目さえ可愛ければ(中身がまだ未熟でも)選ばれるかもしれません。若さがあるということは、これからの伸びしろに期待できるということ。玉の輿のような非現実的な夢を描くことも、二十歳までならまだ許されます。

だけどあなたが社会人であれば、働く男性を何人も見ているでしょうし、仕事の厳しさや稼ぐことの大変さもわかっているはず。
あなた自身が一千万稼ぐエリートやお金持ちのお嬢様でもない限り、たとえエリートや御曹司の男性と出会っても、恋人になれる可能性はほとんどないでしょう。なぜなら、彼らは「自分と釣り合いが取れる」女性を選ぶからです。

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こんなお屋敷に住んでいる人とは、格式が違い過ぎる。どんな女性なら認められるんだろう……?

与えてもらうより「何を与えられるか」があなたの魅力になる

将来の結婚生活まで考え「養ってくれる(高収入な)男性」を望む女性は多いですが、現代の日本でそこまで稼いでる男性はほんのわずか。当然ながらエリートの男性は競争率が高く、30代になればもう独身の人はほとんど残っていないでしょう。

男性に対し理想を高く掲げてしまうのは、自分が何も持っていないから。スペックの高い男性を望むのであれば、同じように多くを与えられる「釣り合いのとれる」女性を目指すことです。

仕事を頑張るもよし。外見を磨くのもよし。あなたの彼氏となる男性にどんなサービスを提供できるか。どんなメリットを与えられるか。まずは今の自分と向き合って棚卸してみましょう。

何もスペックにこだわる必要はありません。男性と同じ土俵で張り合うのではなく、家事を完璧にこなせる、彼を癒してあげられる、彼に心地よい生活をさせてあげられる……そんな「女性ならではの気配り」でもいいのです。
ただし、選ばれるまでの一時的な努力ではなく、将来彼と結婚したら(妻として)ずっとそれらを提供できる自信がなければ、むやみにアピールはしない方がいいでしょう。

恋愛対象は、スペックではなく根っこの部分を見よう

理想を掲げるのはいくらでもできますが、恋愛は空想ではなく現実です。色々持っている男性を望むより、価値観の合う男性、相性のいい男性、一緒にいて楽しい男性を選ぶ方が、きっと幸せな恋ができるはず。

価値観が合うということは、そのベースとなる、生まれ育った環境が似ていることでもあります。
出身地が近い、兄弟構成が似ている、両親の性格や家庭の雰囲気が似ている……それらは生まれてからずっと変わらないもの。近い人とは考え方が合いやすく、つき合っても居心地のいい関係になります。

結婚まで考えるならば、職業や収入面よりも、健康であること、精神面がタフなこと、生活力があること(どんな仕事でもやれそうなこと)などを重視したほうが、将来性はあると思います。

いくら今はいい会社に勤めているとしても、将来リストラされたり会社が傾かないとも限りません。どんな状況においても逞しく家族を守れるような男性かどうか、スペックより根っこの部分を見て選ぶほうが、幸せな結婚ができるのではないでしょうか。

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