2023年春のメイクトレンドは「黒のアイライナー」と「ピンク」。ベージュやブラウンを今春っぽく&カッコよくアップデートできる黒のアイライナー使いと、優しいムードとこなれ感を兼ね備えるピンクメイクのコツを、人気ヘア&メイク、paku☆chanが伝授!
1.毎日メイクをカッコよく垢抜けさせる、黒アイライナーがマストハブ!
毎日のアイメイクの定番カラー、ベージュやブラウンを今春っぽく&カッコよくアップデートできるこの春のキーアイテムは、なんと、黒のアイライナー! ひと昔前とは違う、その使い方は?
グレーのニュアンスを含んだ軽やかなベージュシャドウを、黒のアイラインでじんわりと引き締め。
ひと昔前は、目力をアップさせるために「濃密な漆黒ラインでがっつり締める」というのがセオリーだったけれど、今は光感や透け感を忍ばせた黒アイライナーを使って「ニュアンスで締める」のが正解。セルヴォークの黒ライナーがおすすめの1本!
EYE▶︎
ケイトのアイシャドウをアイホールにさらりと広げ、透明感のある陰影をプラス。セルヴォークの黒ライナーを上まつげのキワ全体に、軽やかなタッチでじわじわと引いていく。目尻のラインは真横に長めに伸ばし、凛とした眼差しを演出。
眼差しにかっこいい表情を添えるマットなグレイッシュベージュ。繊細な粉感でまぶたに溶け込むようになじみ、重ねるたびに深みと奥行きをプラス。ケイト ザ アイカラー 064 ¥715(編集部調べ)/カネボウ化粧品
シアーブラックの中にパールを閉じ込め、黒らしい締め感がありつつも、艶やかな抜け感を演出。柔らかなテクスチャーながらにじみにくく、濃度の調整も思いのまま。シュアネス アイライナーペンシル 16 ¥3080/セルヴォーク
CHEEK▶︎
目元がクールな分、チークで華やかさをプラスして好印象を獲得。この春注目のパープルニュアンスのチークを頬の内側から頬骨に沿ってふわりと広げ、透明感とさりげない引き締め感を。
体温でとろけるオイルを配合し、ブラシでのせたところからしとーっと肌に一体化。深みのあるローズはじんわりとシアーに色づき、透明感ある血色感でムードのある表情を誘引。コンスピキュアス モノチークス 06 ¥6380/アンプリチュード
LIP▶︎
リップは洒落感とナチュラルな血色感が叶うイエローをセレクト。チップで薄く塗り重ねてふっくらとした厚みを出し、女っぷりをアップ。
クリアな発色とまろやかなツヤのバランスが絶妙で、ヌーディなイエローが唇の血色感を引き出してヘルシーな表情を演出。つけている間中しっとり&ふっくらとした唇をキープしてくれる。ディヴァインリップジェム 01 ¥3850/THREE
クルーネックニット¥24200 ※3月入荷予定/スローン ジャケット¥30800/ヤエ イヤリング¥2970/ラルク(ロードス) パンツ/スタイリスト私物
2.くすみときらめきを優しくまとった大人のピンクメイク
この春トレンドのピンクは、メイクでも大注目カラー!優しいムードと上品さ、こなれ感を兼ね備え、大人の可愛さを表現するのにぴったり。ほのかにくすんだニュアンスや小粋なきらめきをMIXした、今っぽさたっぷりのピンクメイクがこちら!
ピンクのアイシャドウやリップを見るとときめくし、使ってみたいけど大人には甘すぎる…?そんなふうに感じている働く大人こそ、この春は迷わずピンクに挑戦を! 今年顔のピンクはくすみや光のニュアンスで、大人っぽさと優しさを演出してくれるアイテムを選ぶのがポイント。この春マストバイのピンクアイテムを使った、大人のための最旬ピンクメイクをご紹介します!
EYE▶︎
セレクトしたのはTHREEのコッパーピンクのアイパレット。まずはベースとして右上のクリームシャドウを使用。アイホールに重ねてしっとりとしたピンクのニュアンスを出したら、右下を重ねて透明感ときらめきをプラス。次に左下をブラシで取り、上下のキワに入れて引き締めを。
KANEBOのキラキラリキッドは、下まぶたのキワにちょんちょんと隙間を空けて引く。
ニュアンスやテクスチャーが異なる4色をセット。春らしいウォーミィな輝きを帯びたピンクみが、眼差しの鮮度をアップ。ディメンショナルビジョンアイパレット 12 ¥7150/THREE
鮮明かつ多彩な光を放つ、クリアなニュアンスのリキッドカラー。KANEBO デジタルニュアンサー EXD1 ¥3520(限定品)/カネボウインターナショナルDiv.