子どもが産まれるとママの生活は子ども中心になるかもしれませんね。食事のメニューにせよ土日の過ごし方にせよ、「子どもが食べやすいように」、「何をして遊んだら喜ぶかな」とついつい考えてしまうママもいるはず。ママスタコミュニティにも先日「頭の中が子どものことだらけ」というタイトルで未就学児のお子さんを持つママからこのような投稿がありました。
『預けていても「大丈夫かな?」とか「これ好きだよな、喜ぶかな」とか。「今度のお休みここ連れて行こう」、「今日の習い事は?」、「昨日はお肉だったから今日はお魚にしよう」、「もうすぐ小学生だな心配だな、楽しみだな」とか、もうずっとずっと子どものことしか考えてない数年』
一緒にいない時間も常にお子さんのことを考えてしまうという投稿者さん。コメントから投稿者さんのお子さんへの愛情をひしひし感じる人もいるのではないでしょうか。しかし本人としては「疲れてきたな。可愛いけど。大好きすぎて」と少しお疲れ気味の様子。この投稿に対してママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
私も頭の中は子どものことでいっぱいかも
『子どもができる前は自分の趣味とかで頭いっぱいだったのに、急に頭の中が子どものことでいっぱいになるよね。食事は基本的に何かあるとき以外は魚とお肉は極力交互になるように、メニューを考えてるよ』
『おそらくほとんどのお母さんは子どもの事で頭いっぱいだと思う』
投稿者さんの状況に対して「わかるよ!」「私も同じだよ」と共感の声が出ていました。出産前は自分のことばかりだった脳内が、今では子どものこと一色に染まっているというママからのコメントもありましたよ。
子どもと離れたら目の前のことに集中するといい?
仕事をしているママからは、通勤時間でうまく頭を切り替えているというコメントも。
『一人になれるのが仕事のときだけだからかな、通勤電車の中ではすでに子どものことはほとんど考えない。今日の仕事の段取りとか「電車一本でも逃したらお迎えに間に合わないから帰り際タイミングよく仕事を終わらせるために午後からの流れを整えておこう」とか。娘のことは大好きでたまらないんだけどね。「一歩離れるとお互いの世界を楽しもうね!」という感じでいたい』
子どものことで頭がいっぱいになるかどうかは、そのママの就労状況や性格などによって変わるのかもしれませんね。ちなみに筆者は、子どものことを考えだすと歯止めが効かなくなるタイプです。たとえば仕事中にうっかりスマホの写真フォルダを開いてしまうと、20分以上も子どもの写真を眺めてしまうこともあります。そのため子どもを保育園に送った後は思いっきり仕事に打ち込む、保育園に迎えに行ってからは仕事を忘れて子どもに集中するようメリハリをつけていますよ。
何歳になるまで「子どものことで頭がいっぱい」は続くの?
『大学生、高校生になっても続く。幾つになっても子は子だから気になる』
『年齢とともに考える内容も変化するよね。大人になっても続くよ。「ちゃんと食べてるかな?」、「人間関係悩んでないかな?」、「風邪ひいてないかな?」って』
「子どものことで頭がいっぱい」というのは子どもが何歳になるまで続くものでしょうか。ママたちのコメントを見てみると、お子さんが高校生になっても就職しても気にかけているというものがありました。「年齢とともに心配する内容が変わっていく」というコメントもあり、いつまで経っても子どものことを考えてしまうのが親心であるようですね。また子どものことを心配するは親としての本能であり、「親」という証なのかもしれません。「自立させるために親があれこれ余計な口出しはしたくないけれども、子どもに頼られたらなんでもしてあげたくなる」、「心配しかしてあげられない」というママたちのコメントからは、母親が子どもに抱く無償の愛を感じる人もいるのではないでしょうか。
子どものことを考えるのは幸せだけど息抜きもね
『息抜きやいい意味での開き直りは大事だよ』
『疲れてきたときは預けて寝る。今日はその日』
『疲れる時期もあるんだけどやっぱり子どものことを考えてるときが1番幸せ』
常に子どものことで頭がいっぱいという状況に対して、「疲れる」とも語っていた投稿者さん。疲れてしまうほど子どものことを考えるというのは、一生懸命に子育てをしている証拠とも言えるかもしれませんね。また愛する子どものことを考えている時間は、ママたちにとって何にも代えがたい幸せなひとときと言えるかもしれません。しかし考えすぎて辛くなり、イライラしたり日常生活に悪影響が出るのであればよくないですよね。もしも疲れすぎてしまったら、子どもを預けたり意識を別のことに向けたりといった適度な息抜きも必要になるのではないでしょうか。仕事や趣味に打ち込んだり、お友達とランチや買い物に行ったり、しっかりと睡眠を取ったり。そんな風にしてバランスを取ることも、子育てスキルの一つかもしれませんね。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・193
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