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整理収納アドバイザーが教える「早く帰りたくなる”快適な家”づくりのコツ」4選

インテリア

整理収納アドバイザーの大森智美です。突然ですがお家は好きですか?筆者は片付けができなかったころ、常に刺激を求めて休日は家にいるよりお買い物に出かけていました。今考えると、モノで溢れた家は居心地が悪かったのでしょう。毎日過ごす自宅は一番のパワースポット!今回は帰りたくなる家づくりのコツをお伝えします。

①余白を大事にする

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まず、最初に見直していただきたいのが「余白」。整理収納で言うと片付けの土台となる「整理」の部分です。家ではくつろげる空間にしたいですよね。

スケジュールに余白がないと疲れるように、空間もモノが多くて余白がないと視覚的にも刺激が多く思った以上に疲れてしまうものです。また空間だけでなく収納の中に「余白やゆとり」があると取り出しやすく戻しやすい探し物0のストレスフリーなお家になります。

まずは、少しずつ小さな空間からで良いので、必要なモノだけに“厳選”して余白を作っていきましょう。最初は収納=モノを入れないともったいない!と思うかもしれませんが、「おうちの余白」に慣れると快適でリラックスできる空間になりますよ。

②好きなものに囲まれる

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「必要なモノ」だけに厳選されてくると、必要なモノはそんなに多くないんだな…という事に気付きます。

少数精鋭のモノが自分の好きなモノだと必要以上に「欲しい」と思わなくなり、モノを大事にできるようになります。好きなものに囲まれた空間は、思った以上に心地よく家で過ごす楽しみにもなります。

雑貨などつい飾りたくなりますが、ホコリが被っては素敵さも半減してかえってストレスになってしまいます。管理できる量を考え厳選して飾ることも大事です。

片付けがなかなか進まない方は、まず小さな空間でいいので一ヶ所だけでも本当に好きなもので整えられた空間を作るとモチベーションがアップしますよ。

③自分で自分をもてなす

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片付けでよく聞くワード「もったいない」。高かったから、お気に入りだから、壊れたら嫌だからとしまい込んでいるものはないですか?もしくは来客用には素敵なモノを用意しているのに、自分が普段使っているモノはボロボロだったり妥協したりしていませんか?

自分の暮らしは自分が主役です。自分の気分が高まるように自宅でも自分をもてなしてあげると、暮らしのクオリティがグンとあがります。

例えば、毎日使うタオルを新しく心地よいものに変えたり、毎日使う食器をお気に入りに変える。ちょっとしたお菓子もお気に入りのお皿だとカフェ気分で心も満たされます。毎日使うモノこそ自分をもてなす気持ちでちょっといいものを使うと自宅に帰るのが楽しみになりますよ。

④お花やグリーンを飾ってみる

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お片付けを始める前に「片付けたら、お花やグリーンを飾ってみたい」という言葉もよく聞きます。もし飾ってみたい!という願望があるのならぜひ飾ってみてください。

例えば、お花を飾る棚やカウンターだけでもスッキリさせて飾ると、家で過ごす気分が全然違います。お花やグリーンは眺めているだけで癒しになりますし、飾っている空間だけでもキレイを保とう!と片付けのモチベーションも上がります。

天上用のピンを使って、天井から植物を飾るのもスペースが不要で掃除もしやすく、お部屋の雰囲気が良くなるのでオススメですよ。

いかがでしたか?今回は「お家に帰りたくなる家づくり」のコツをお伝えしました。毎日過ごす空間だからこそ、自宅の空間は心身ともに影響します。自分にとってのパワースポットになるような空間をぜひ作ってみてくださいね!

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