残る量はこれだけ!?
・大根おろし(1kg)/257円
まな板のように大きな「大根おろし」は、なんと1kg入りの大容量。袋の大きさは、A4のコピー用紙と同じです。
使い切るのが難しそうで、買うのにちょっと勇気がいる大きさですが、1.5~2本分の大根おろしが257円と考えると、なかなかの良コスパでしょう。
外国産の冷凍野菜が多い中「国内製造品」という点もうれしいですね。
開封して冷凍のままラップに包んでおけば、味や風味が落ちることなく小分けに保存ができます。焼き魚や揚げ出し豆腐のトッピングなど、少しだけほしいときにも便利です。
そんな使い勝手とコスパが抜群の「大根おろし」ですが、使ってみて分かった難点もありました。
・水分がめちゃくちゃ出る
大根はもともと水分が多い野菜なので仕方がないのですが、解凍するとかなり水分が出ます。
内容量は1kgですが、水気を切って使う場合、実際に残る量はぐっと減ります。
試しに全量を解凍してみたところ、水気を切った後の大根おろしは約350gでした。
また、大根おろしはそれほど細かくなく、やや粗削りの部分もあります。そのため口あたりは少しザラつきがあり、ふわっとした食感の大根おろしではありません。
食感と水分の多さから、業務スーパーの冷凍大根おろしは「みぞれ煮」を作るのに向いているでしょう。今の時期は、汁ごと使った「雪見鍋」もおすすめです。
冷凍野菜は、お財布に優しく時短になるメリットがある一方、生の野菜とは食感や味が異なる場合もあります。
それぞれの特徴をつかんで、合う料理に活用できると良いですね。
(筆者プロフィール)
三木 ちな
趣味は貯金、特技は節約のママライターです。業務スーパーは子どものころから通い続け、気づけば歴20年。時間があれば、人気ショップや飲食店のお得情報や裏ワザを探しています。
クリンネスト1級/節約生活スペシャリスト/整理収納アドバイザー2級
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。