ここ数年マット質感がトレンドの主流だったリップ。今年の春はガラッと変わって、透けるツヤリップが大豊作!美ST世代の唇悩みを解消する、ハリ・ツヤ・ボリュームが出る新作リップで唇から元気に見える春フェイスを。
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今季は久しぶりにリキッドやグロス、ツヤリップが豊作です!
コロナ禍、マスクが日常になってからは、ベタつかずマスク移りしにくいこともあり、マット質感がトレンドの主流に。美STのSST大賞でも1位はずっとマットリップでした。ただ、入手困難期~布マスク時代を過ぎ、いつでも買えるようになると「つかない」より「ついてもいい」と意識が変わり、可愛くケアできるリップが人気に。マスク着用ルールが緩和された今季はリキッド、バーム、ラメ入りなど、さまざまなテクスチャーの透けツヤリップがデパコスからもプチプラからも豊作!
唇をぷっくり見せてくれるのはやっぱりツヤリップ!
マット一辺倒からツヤリップを求める大人が増えています
マットタイプは、乾くと唇にピタッと密着しやすいため、マスク時代の必需品に。コロナ禍になって数年がたち、企業努力によりグロスやリキッドのような、ツヤが出るタイプのリップでも色持ちがよくなりました。色だけではなく縦ジワなどのエイジングケアができて、マスクを取った時に、見た目もぷっくりできるツヤリップにラブコールが再燃。ディオール アディクト リップ マキシマイザー 007 ¥4,620(パルファン・クリスチャン・ディオール)
ブラウス¥8,690(リリアン カラット)人差し指リング¥9,900(ジュエッテ)中指リング¥30,800(ete)
ツヤリップならシワをなくしてつるんと唇に
乾燥で白っぽく、縦ジワが目立ち、血色感がなかった唇が、ツヤリップを塗るとふっくらして若見え!
Diorのマキシマイザーが16年ぶりのリニューアル
左から、透け感があって繊細なラメ入りの「シマー」、細かいグリッターが入った「ホログラフィック」、しっかり発色して華やかに仕上がる「インテンス」、リニューアル前から発売されている歴史ある「クラシック」と4つの異なる質感から好みのものを選べる。左から、ディオール アディクト リップ マキシマイザー 019、003、024、012 各¥4,620(パルファン・クリスチャン・ディオール)
プチプラでも透けツヤが復活してきました
重ねるほどにパーンと膨らむプランプティント。血色とボリュームを与えるプランプ成分と、ツヤも発色もキープするオイルウォーターティント処方により、主役級にインパクトが出るツヤリップが持続。内側から滲み出るような色で肌馴染みがいい赤&オレンジ。左から、フジコプランピーリップ 02、01 各¥1,540(かならぼ)
2023年『美ST』4月号掲載
撮影/浜村菜月(LOVABLE)〈人物〉、Kent Chan〈静物〉 モデル/樋場早紀 スタイリスト/大塩リエ ヘア・メーク/小松胡桃(ROI) 取材/門脇才知有 編集/佐久間朋子