美容ライターの遠藤幸子です。眉毛が薄い、生えている毛が少ないなど、眉にまつわるお悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。そんな方にとっていかに自然な眉に描き上げるかは大きな関心ごと。今回は、地眉と描いた眉が、自然になじむアイブロウメイクテクを紹介します。
眉毛が薄い
眉毛が薄い方の場合、使用するアイブロウメイクアイテムはしっかり発色しないものを選ぶことが重要なポイントになります。また、眉の色を変えていない方は、グレーのニュアンスを感じさせるアイブロウメイクアイテムを最初に使うことで、地眉に溶け込む眉の土台を作ることができます。
【今回使用するアイブロウメイクアイテム】
UR GLAM「デュオアイブロウブラシB」(税込110円)
ダイソーのコスメブランド「UR GLAM(ユーアーグラム)」の商品。スクリューブラシと小さめのアイブロウブラシが一体化していて、100均とは思えないほど肌あたりがよく、しっかりした作りです。
ファシオ「ペンシル&パウダー アイブロウ 01 グレー」(税込1210円)
ペンシルとパウダーが一体化した便利な商品。ペンシルは細芯ながらなめらかな描き心地と折れにくさで使いやすく、パウダーはふんわりとした仕上がりでムラになる心配もありません。薄く描けるので、優しげな印象の眉に。
【地眉と描いた眉が自然になじむアイブロウメイクテク】
① スクリューブラシで眉の毛流れを整える。
② 地眉が生えていなくて描き足したい部分を、ペンシルで1本1本眉を描き足すように描いていく。この時地眉よりも濃く描かないように注意する。(画像①)
③ 眉頭から眉尻に向かって、パウダーを重ねて全体のトーンと濃さを均一にする。(画像②、③)
④ 眉毛の色をもっと明るくしたい、メイクの色に合わせたいといった場合には、それに合ったアイブロウマスカラを重ねるとニュアンスチェンジでき、抜け感も出て垢抜ける。
生えている眉毛が少ない
生えている眉毛が少ない場合は、生えている眉毛の濃さに合わせて足りない部分を描き足していきましょう。眉尻などしっかり描き足せるような発色に満足できるアイブロウペンシルを選ぶことが重要なポイントです。
また、アイブロウパウダーも必須。地眉と色が近いグレーのニュアンスを含んだパレットタイプが使いやすいです。
【今回使用するアイブロウメイクアイテム】
スクリューブラシは上に同じ。
ナチュラグラッセ「ナチュラグラッセ アイブロウペンシル 01 オリーブグレー」(税込3,080円)
絶妙な握り心地とほどよい重さ、発色の良さで思い通りの眉が描ける、カートリッチ式のアイブロウペンシル。反対側がスクリューブラシになっているのも便利です。オリーブのニュアンスを感じるやさしく凛とした印象のグレー。しっかり発色し、落ちにくいのが◎洗顔料で落とせます。
セザンヌ「ノーズ&アイブロウ パウダー 03 オリーブ」(税込638円)
ノーズアイシャドウ付きで、彫り深い目元に仕上げるアイブロウパウダー。皮脂吸着パウダーで、1日中ふんわりとした眉をキープできます。オリーブはグレーのニュアンスを感じさせるオリーブ色。落ち着いた雰囲気の眉に。こちらも洗顔料で落とせます。
【地眉と描いた眉が自然になじむアイブロウメイクテク】
① スクリューブラシで眉の毛流れを整える。
② 地眉が生えていなくて描き足したい部分を、ペンシルで1本1本眉を描き足すように描いていく。(画像①)