無料の会員登録をすると
お気に入りができます

[オトガイ筋ほぐし]で「梅干しあご」を解消し、もたつくフェイスラインをスッキリ!

美容

「オトガイ筋」という筋肉の名前、聞いたことがない人も多いはず! 実は顔の印象を左右する重要な筋肉で、この筋肉が硬くなっていたり、衰えていたりすると老け顔に。長引くマスク生活も大きな要因に!? そこで、オトガイ筋の状態を整えて、フェイスラインをスッキリと美しくする方法を、“村木式整筋メソッド”で大人気のエイジングデザイナー・村木宏衣さんに教えていただきました。

picture

オトガイ筋って? 部位や役割について

Q.オトガイ筋はどこに? どんな役割の筋肉?

「オトガイ筋はあごの真ん中の膨らんだ部分の左右にあり、下あごを上に持ち上げるときや、口をすぼめるときに使う筋肉です。この筋肉が衰えると、下あごを持ち上げにくくなります」(村木さん)

picture

オトガイ筋が凝り固まるor衰えるとどうなる? 原因は?

Q.オトガイ筋がどのような状態になると顔に影響が出るの?

「オトガイ筋を常に緊張させてしまい、凝り固まっている人が多いです。

①しゃべるときに口をすぼめる癖がある人
→オトガイ筋が過剰に使われて緊張状態に。
②マスク生活の影響などで口呼吸になっている人
→口呼吸になっていると下唇を口の周りの口輪筋を使って閉じることができなくなり、オトガイ筋を使って閉じようとするためこの筋肉が緊張してしまいます。
③パソコンやスマホを見てばかりいて、常に前のめり姿勢になっている人
→首が前に出てしまうため、首の前側が凝ってしまい口角が下がり、それによってオトガイ筋も緊張してしまいます。

このような理由でオトガイ筋が緊張して硬くなると、あごの先が割れやすくなってしまったり、あごに梅干しの種のようなシワが寄ってしまったりします。年齢を重ねるにつれて顔の脂肪が減ってくると、梅干しジワがさらに目立ちやすくなります。

また、逆にオトガイ筋が衰えると、二重あごになりやすくなります。口をポカンと開けていることが多い人は、オトガイ筋が使われず衰えがちなので要注意」(村木さん)

Q.どんなケアをすれば改善できる?

「筋肉は使い過ぎていても、使っていなくても凝り固まっているので、ほぐしながらストレッチをして、筋肉の柔軟性を取り戻すことがポイントです」(村木さん)

そこで、村木さんおすすめのオトガイ筋をほぐす方法をご紹介。実践して、スッキリしたフェイスラインに!

オトガイ筋のほぐし方をご紹介

「オトガイ筋は、親指であごを固定して、人差し指をカギ型にしてほぐすと効果的にほぐすことができます。さらにあごを固定して唇を内側にしまいこむように閉じると口輪筋がストレッチされて動きがよくなり、オトガイ筋が過度に使われることがなくなります。最後にあごから鎖骨までを押し流し、老廃物の排出を促しましょう。簡単なのでお風呂上がりのスキンケア時に取り入れてみて」(村木さん)

①オトガイ筋の硬直をほぐして内側からふっくら柔軟に

人差し指で「うにうに」と、あご先までほぐしていく

picture

下あごを固定して、唇を内側にしまい込む

picture

乳液、クリームなどを塗って片手ずつ流す

picture

②リンパを流して、シャープなフェイスラインに

「あ、ぐ、あ、ぐ」と口を開閉して、指をずらしながらほぐしていく

picture

乳液やクリームを塗り、カギ型の手であご下から鎖骨までのリンパを流す

picture

キャミソール ¥1499/リエディ

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ