夏の観光地として人気の北海道。大自然の恵みを受けて作られたご当地のお菓子・グルメが好きな方も多いのではないでしょうか。今回は、お土産やお取り寄せにおすすめの北海道の銘菓やドリンク7種をご紹介します。老舗の定番から新作、札幌市内の知る人ぞ知る名店のお菓子をぜひチェックしてください。
ナッツの香ばしさが加わった「マルセイバターケーキ」の新作
北海道土産と聞いて思い浮かべる方が多いであろう「六花亭」。1933年に帯広で開店して以来、愛され続ける老舗の代表といえるのがマルセイシリーズのお菓子です。明治時代に作られ、今もなお受け継がれるバター「マルセイバタ」が贅沢に使われています。
この春、そのバターケーキに「くるみ」が登場しました。バターが香るスポンジに挟まれているのは、ローストしたくるみとキャラメルクリーム。しっとりとした生地と香ばしいナッツの食感のコントラストや豊かな風味を楽しめます。ボリュームがあり、満足度が高い一品です。
マルセイバターケーキ（くるみ）
5個入
760円（税込）
花柄のミニ缶に色とりどりのボンボンが詰まった「六花のつゆ」
六花亭にはマルセイシリーズ以外にも数々の名品があります。こちらは「六花のつゆミニ缶」。六花亭オリジナルの花柄があしらわれた小さな缶に入っているのは、色とりどりのボンボンです。口に含むと、砂糖の薄い膜がシャリッと割れて、ワインや梅酒、ハスカップなどのリキュールがとろっと溶け出します。可憐な見た目とフルーティーな味わいが、特に大人の女性に喜ばれそう。
六花のつゆミニ缶
18個入
380円（税込）
かわいい小熊の缶に入った「小熊のプーチャンバター飴」
1921年に洋菓子の販売から始まった「札幌千秋庵」も、地元で長く親しまれる老舗。ロングセラーのひとつが、ウッドベースを奏でる小熊のパッケージがかわいらしい「小熊のプーチャンバター飴」です。
厳選した砂糖と水飴を煮詰め、フレッシュバターをたっぷり加えた北海道名物といえる飴。やさしい甘さとバターの風味は、老若男女問わず親しまれるなつかしい味わいです。
いくつかの店舗のみで販売されるレトロな缶は、飴を配り終えた後に小物入れとして使うのもおすすめ。眺めるたびに北海道の旅の楽しい記憶がよみがえりそう。
小熊のプーチャンバター飴缶入り
690円（税込）
※缶入りは「札幌千秋庵本店」「千秋庵新千歳空港店」などの店舗限定品。通常は袋入りです
生クリームも加わって贅沢に。皮むき餡のパイ「生ノースマン」
札幌千秋庵から、もう一つご紹介。創業101周年の今年、北海道産の小豆をパイで包んだ人気の「ノースマン」のパッケージがノルディック模様にリニューアル。それと同時に、生クリームを加えた「生ノースマン」が新登場したのです。
伝統を守りながらアップデートしたパイ生地は、薄くてもしっかりとした食感。そこから渋味のないなめらかな皮むき餡と、ふわふわの生クリームが口いっぱいにあふれ出します。
購入できる店舗は限られていますが、新千歳空港店や大丸札幌店などアクセスのよい場所にあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
生ノースマン
4個入り
980円（税込）
ミルク感じるクッキーに餡バターを挟んだ「クッキーサンド」
ミルクとバターのコクをダイレクトに感じられる「札幌農学校」の「北海道ミルククッキー」にも、リッチにアップデートされた「焼きたてクッキーサンド 餡バター」があります。これまで物産展のときのみ販売されてきましたが、2つの店舗に常時並ぶようになりました。
店内で焼き上げたミルククッキーに、北海道バターのクリームと十勝産小豆のつぶ餡をサンド。サクッと軽いクッキー生地と芳醇なバタークリーム、やさしい甘さのつぶ餡は相性抜群。販売店舗は札幌農学校JR札幌駅店・きのとや新千歳ファクトリー店のみで、オンライン対応はしていない貴重なお菓子です。
焼きたてクッキーサンド 餡バター
1個 216円（税込）
5個入り 1,080円（税込）
まるで洋菓子。和洋折衷が新しい「MONAKA」
一味違うものを手に入れたい方は、札幌市南区の温泉旅館「定山渓第一寶亭留翠山亭」の中にある「坂ノ上の最中」まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。まるで洋菓子のような華やかさの「MONAKA」に出会えます。
パリッとした最中の皮にムースやフィナンシェがのったもの。食べるときにもう一枚の最中を上にのせて挟む、そのひと手間も楽しい一品です。
見た目だけではなく味も新感覚。例えば定番の「クリームチーズと酒粕」（写真左上）は、北海道産のクリームチーズや旭川の高砂酒造による酒粕などのクリームと、ハスカップジャムを合わせた奥深い味わい。ほかに季節限定品も合わせた常時7種が並びます。5月にも限定の味が登場予定とのことです。
クリームチーズと酒粕
473円（税込）
※画像はイメージです。現在販売されていないものも含まれています。
人気のコーヒーロースター発。配りやすい「ドリップバッグ」
甘いものに合わせるドリンクがあるとうれしいもの。木造家屋を改築した喫茶店「森彦」をはじめ、カフェ好きにはたまらないお店を道内に複数かまえるコーヒーロースター「MORIHIKO.」のドリップバッグはいかがでしょうか。
酸味が控えめで、苦味や香りを楽しめる中深煎りの「森の雫」は、お茶やデザートを味わうときにも合わせやすいコーヒー。これからの暑い季節は水出しにしたり、ブランデーのロックに加えたカクテルを作って楽しめるので、甘いものが苦手な方にも贈れます。スタイリッシュなブラックのパッケージで、男性へのギフトにもおすすめです。
ドリップバッグ「森の雫」
5個入りセット 918円（税込）
10+1個入りセット 1,836円（税込）
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