初デートでの印象は、その後の展開を大きく左右すると言えるでしょう。万全に準備を整えて臨んだのに、お店の選び方ひとつで印象がダダ下がり…なんて可能性も。そこで今回は、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、「初デートで選ばない方が良いお店」の特徴を解説します。
蛍光灯の光が強い
蛍光灯の光が強いお店だと、座っている位置によっては肌のアラが不必要に目立ってしまう可能性が。青白い光の下は顔色が悪く見えたり、コスメの発色がイメージと異なって見えたり…といったアクシデントにも見舞われやすくなります。
“美肌見せ”を狙うなら、自然光やオレンジ色がかった柔らかな照明のお店を選ぶだけでも、視覚的な美肌効果が期待できます。お肌がきれいに見えれば、相手の印象も良くなるだけでなく、自信を持って話すこともできるでしょう。
座りにくい椅子しかない
背もたれがない椅子や、座り心地が悪い椅子は姿勢が乱れやすく、初デートの印象をダウンさせてしまう原因にもなり得ます。また、お酒を飲みながらのデートであれば、お酒がまわってきたときに猫背になってしまう恐れも。
初デートはお互いに相手のことを見極めようとジャッジが厳しくなる人も多く、できればだらしない印象を与えたくはないものです。そのため、お酒を飲むとわかっているときや、長時間にわたって美姿勢をキープする自信がないときには、座りやすそうな椅子があるお店をセレクトしたほうが安心でしょう。
隣の席との間隔が近すぎる
自分の生い立ちや仕事の話など、パーソナルな話題に触れることもあるでしょう。大切な話を不特定多数の人に聞かれるとなると、話しづらいという人も多いはず。初デートでは隣の席との間隔が近すぎるお店も避けた方が無難です。
仮にBGMが大きくて隣席の話題が聞こえにくいお店だったとしても、その分大きな声で会話をする必要が出てくるので、初デートには不向き。また、席同士が近いということは、隣の会話も自分たちによく聞こえてしまうということ。もしも隣の人たちが下品な話や不愉快な会話をしていたら、自分たちの雰囲気も悪くなってしまうかもしれません。
初デートの印象によって、2回目以降のデートに繋がるかどうか決まることも多いでしょう。相手に好印象を与えられるデートにするためにも、場所選びはとても大切です。気になる相手とデートに行く際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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※ 2023年5月10日作成