お届けしている話題の中から特に反響の大きかった話題を紹介。今回はキレイな体型づくりのためにも参考にしたい『あこがれの体重40kg台を叶える簡単ルール』、『どんどんお腹の脂肪を燃やす簡単習慣』の2本です。週末のひとときまとめてチェックしておきましょう。
|あこがれの体重40kg台を叶える簡単ルール
せっかくダイエットに取り組むなら「ベスト体重をキープする方法」を身につけておきたいもの。そこで実践したいのが、40kg台の体重を長年キープしている韓国の人気女優ユ・インナや人気セレブのコートニー・カーダシアンが実践している簡単ダイエットルールになります。
(1)簡単な運動を毎日の習慣にする
タイトなシルエットの服もお洒落に着こなすためには、オンナらしいスリムボディをキープしていることが大切。そこで体型キープのためにユ・インナが毎日の習慣にしているのが簡単なストレッチです。筋肉の柔軟性を高めるストレッチはスタイルアップや姿勢の改善に役立つだけでなく、全身の血流が良くなり代謝もUPするのでダイエットにも良い効果をもたらします。さらに血流が良くなれば、冷え性や肩こり、腰痛などの改善、基礎体温も上昇し、さらに代謝がUPするという好循環が生まれるというわけです。
一方、コートニー・カーダシアンが欠かささないのが体幹トレーニングの定番「プランク」です。実践時のポイントは両腕は肩の下から真っ直ぐに床に立たせることとのこと。「1分間行ったら30秒休み、再び1分間行って30秒休み…」というセットを1日に数回行っていることを明かしています。
(2)小まめに水を飲んでデトックスを促進
くすみのない潤いのある美肌で知られるユ・インナ。その秘密はとてもシンプルで「とにかく水を飲む」ことなのだそう。こまめに水を飲むことはデトックスを促進するので美肌効果を期待できます。それでも小まめに水を飲むのは忙しい毎日を送っているとハードルが高いはず。そこで彼女は数時間おきにアラームを設定して、その都度水を飲むようにしていることを明かしています。なお、冷えた水は内臓に負担をかけることにもなるので、できる限り“常温”で飲むのもポイントです。
(3)夕食と翌日の朝食の間隔を“14時間以上”空ける
一方、コートニーが行っているダイエット法の1つが「断続的断食ダイエット」。このダイエット法は「ディナーの後に14〜16時間食べない」というもので、例えば夜7時に夕食を食べたら、翌日は午前9時以降に食事をするというもので、内臓をきちんと休ませることで代謝の良い状態をキープしていくものになります。
また、食生活の基本は「低炭水化物&高タンパク質」が基本とのこと。なお、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると推奨される1日のタンパク質の目標量は「男性75g・女性57g 」となっていますが、ダイエット中であれば1日80g(1食25g)を目安にしましょう。
いずれのルールも採り入れやすそうに見えますが、生活習慣の一部にしていくためには固い意志を持つことが鍵になります。ぜひ参考にして体重キープはもちろん、太りにくい体作りに役立ててみてくださいね。
|どんどんお腹の脂肪を燃やす簡単習慣
ダイエットにおいて“体幹を鍛えることが大切”とされます。その理由は体幹が弱まるとお腹ぽっこりしてきたり、代謝が落ちてきたりといったダイエット面での悪影響を抑制するため。そこで体幹強化のためにも習慣に採り入れたいのが、お腹全体の引き締め効果も狙えるピラティスの簡単エクササイズ【ハンドレッド】です。
動きは小さくシンプルですが効果は絶大。ちょっと行うだけで体がポカポカするほど血行を促進する効果も得られるのでダイエットの強い味方にしましょう。
(1)仰向けに寝て膝を立てて両脚を揃える
▲両腕は手のひらを上にして体の横に置く
(2)一旦息を吸い、息を吐きながら骨盤をやや後に倒してお腹に力を入れて凹ませる
(3)太ももを床に対して垂直に立てて両ひざをお腹に近づけ、ひざの位置をキープさせたまま両腕を上げて前ならえの状態になる
(4)頭を上げると同時に腕を床と水平にし、腕を上下に細かくバウンドさせる
▲息を吸いながら5回バウンドさせた後、息を吐きながら5回とバウンドさせます
これを“1日あたり5セットを目標”に行います。なお、腕をバウンドさせている最中に腰が反ってきたり、膝が開いてきたりしてしまいがちですが、「必ず背中を床につけていること」、また「両膝を常にくっつけていること」を心がけながら実践するのが期待する効果をきちんと得るためのポイントです。また、慣れないうちは目標回数を行うことよりも「骨盤を安定させ、正しい姿勢を行うことを優先」しましょう。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>