腸内環境の改善や免疫力向上に効果があるとされるヨーグルト。手軽で朝食に取り入れやすい食品ですが、実はビタミンCはほとんど含まれていません。そこで本記事では、ヨーグルトと組み合わせて効率的にビタミンCを補給できる食材を紹介します。
ビタミンCとヨーグルトを組み合わせるメリット
ビタミンCとヨーグルトは相性の良い組み合わせです。ここでは、そのメリットについて解説します。
免疫力向上に役立つ
ビタミンCには抗酸化作用があり、体の免疫力を高める働きがあります。免疫を司る細胞は腸に多く存在しますが、腸内環境を整えるのに効果的なのがヨーグルトです。ヨーグルトの乳酸菌は善玉菌を増やし、腸内環境を整えるのに役立ちます。腸内環境を整え、さらにビタミンCで免疫力を高めることで、感染症予防にも効果が期待できます。
栄養バランスが良くなる
ヨーグルトにはほとんどビタミンCが含まれていないため、他の食材で補うことで栄養バランスが整います。また、ヨーグルトに含まれるたんぱく質は、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収が良くなり、コラーゲンの生成が促進されるメリットもあります。
ビタミンCの効果的な摂り方
こまめに摂る
ビタミンCは体内で合成できず、一度に多く摂っても体内に蓄積されにくい栄養素です。余分な分は尿として排泄されるため、毎日意識して摂取することが大切です。
熱を加えないで食べる
ビタミンCは熱に弱く、水にも溶けやすい性質があります。加熱調理を避け、生のまま食べることで効率良く摂取できます。野菜や果物は水洗いを短時間で済ませるのがおすすめです。
ヨーグルトにプラスするおすすめ食材
ここでは、朝食に取り入れやすいヨーグルトと相性の良い食材をご紹介します。日替わりで取り入れると、飽きずに続けやすくなります。
① イチゴ
イチゴには100gあたり約62mgのビタミンCが含まれています。ヨーグルトと組み合わせることでコラーゲンの合成が促進され、美肌効果も期待できます。アントシアニンによる抗酸化作用も魅力です。
② キウイフルーツ
キウイフルーツはビタミンCが非常に豊富で、特にゴールドキウイは100gあたり約140mg含まれています。たんぱく質分解酵素も含まれており、消化や吸収を助けます。
③ 柑橘類
オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘類もおすすめです。ビタミンCに加え、クエン酸が豊富で疲労回復や食欲増進にも役立ちます。
④ 柿
柿には100gあたり約70mgのビタミンCが含まれています。βクリプトキサンチンやタンニンなどの抗酸化成分も豊富で、老化防止や生活習慣病予防に役立ちます。
⑤ ドライマンゴー
ドライマンゴーは栄養が凝縮されており、ビタミンCのほか、食物繊維やカリウム、ビタミンA・Eも含まれています。ヨーグルトに混ぜてしばらく置くと柔らかくなり、食べやすくなります。
参考
・公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット|ビタミンCの働きと1日の摂取量
・「新・野菜の便利帳」名取貴光監修|高橋書店