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毎月の平均支出は? 貯蓄&投資に回す率は? 20~30代女性350人に聞く“マネー事情”

節約・マネー

anan読者世代の20~30代女性たち350人へのマネー事情ヒアリング、再び! みんなの経済状況や、お金に対する意識やアクションはいかに? 1年前のアンケートとの比較からも、リアルな実態や変化が明らかに。

21歳~39歳の女性350人にリサーチ! アンケートから見る、みんなのお金、リアル事情。

Q1. お金について、何か不安や心配はありますか?

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不安や心配がある…83%

相変わらず高い、お金に対する不安感。
昨年のアンケートで「不安がある」と答えた人の割合“81%”から微増。そのほとんどが、不安の理由として「老後資金」を挙げた。もう少し近い将来、「結婚して、子供を育てるお金が用意できるかどうか」を心配している人も多数。

Q2. Q1で「ある」と答えた人。不安解消のために、何か対策をとっていますか?

対策をとっているが不安…40%、不安なのでこれから始める予定…24%、何もしていないので不安…36%

前向きな姿勢の人が、6割以上も!
すでに何らかの対策をとっている人が、なんと40%! これから始める予定がある人も含めると、お金に関心を持ち、積極的に動き出している人が64%と過半数を占める。まだ不安は拭えていないとはいえ、頼もしい結果だ。

Q3. Q2で「とっている」「始める予定」と答えた人。具体的にどのような対策をとっている&始める予定ですか?

1位…家計の把握、2位…NISA、3位…節約、4位…先取り貯金、5位…お金の勉強

基本の王道的対策のほかNISAも広く浸透。
「家計を把握する」という基本をきちんと押さえている人が最多。さらに、節約をしながら、NISAなどに回すお金を作っているという堅実な姿勢が見てとれる。20~30代でこれらを始めていれば、不安が解消される日も近い…?

Q4. 毎月、平均で手取り収入の何%を貯蓄や投資に回していますか?

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0%…18%、1%以上5%未満…13%、5%以上10%未満…12%、10%以上15%未満…22%、15%以上20%未満…5%、20%以上25%未満…13%、25%以上30%未満…1%、30%以上40%未満…9%、40%以上…7%

約10~15%を貯蓄できている“賢人”が最多数。
手取りの中から毎月ある程度貯蓄に回せている堅実な人が多数。しかも、半数以上が、10%以上という素晴らしい結果に。一方で、全く貯蓄に回せていない人も少なくない。まずお金の基本を学んで、少しずつ改善したいところ。

Q5. 毎月の平均支出はそれぞれいくらですか?

住宅費…64,863円、食費…32,373円、水道・光熱費…19,723円、日用品…10,178円、通信費…12,207円、趣味、レジャー費…12,367円、服飾費…6,632円、美容費…7,418円、保険(入っている人のみ)…16,294円、自己投資(0円の人は含まず)…10,210円

コロナ禍を乗り越え、外食と旅行費に変化が。
少しずつ各平均支出額が減る中で、「食費」が増加。食費を削る人も多いが、コロナ禍が落ち着きを見せ始め、「外食をする機会が増えた」という人も一定数。また、自己投資にきちんとお金を使っており、長期的な目線も感じられる。

※『anan』2023年5月24日号より。

(by anan編集部)

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