トップアイデザイナーのクボタマイです。最近では眉サロンが増えてきましたが、それでもまだまだ自分でお手入れすることの多い眉。みなさんは正しくお手入れできていますか?今回は自己流になりがちな眉のお手入れ方法の正解をお伝えします!お手入れだけでも眉の印象は変わりますのでぜひお試しください♡
実は多い間違ったお手入れをしている方
私は普段眉サロンで働くアイデザイナーなので、いろいろなお客様の眉を見てきました。そこで1番気になるのが眉のお手入れ方法!基本はしっかり生やした状態でご来店いただきますが、たまに生えきっておらず、自己処理が残っている方もいらっしゃいます。
その際に普段のお手入れが間違っていると100%綺麗な眉にしてお帰りいただくことが難しくなってしまいますし、せっかく眉サロンで綺麗にしても、その後のお手入れ次第で綺麗に保てなくなってしまいます。
もちろん普段眉サロンに行かれていない方でも、普段のお手入れによって眉の印象は変わってくるのでぜひご参考にしていただけたらと思います。
眉のお手入れNG集
その①お手入れするのはお風呂後!
眉のお手入れといえば、お風呂後にされる方が多いのではないでしょうか?
実はそれ間違っています!
お風呂後ということは、すっぴんということ。すっぴんの状態で何もガイドがないままお手入れをすると、必要な部分まで取りすぎたり形が上手く取れなかったりします。
眉のお手入れはお風呂前にしましょう。メイクした状態だと、ひと目でどこがいらないかorいるのかが分かりやすいです。お風呂前に限らず、眉メイクをした状態ならいつでも大丈夫ですよ◎
その②ハサミで短く整える
これもやりがちなお手入れです。毛量が多い方、眉の存在を薄くしたい方がしている傾向にありますが、これもNGなお手入れ方法です。
もともと先細りに生えている毛を途中でブツっと切っていることになるので、逆に硬さが出て見えたり、毛が溜まって見えたりします。また、毛先が短くなることで穴が空きやすくなってしまいます。
お手入れの際に、ハサミは極力使わないようにしましょう。毛量が気になるときは毛抜きで間引くのが正解です。溜まっている濃い部分を1本ずつ抜いていきます。するとカットするよりもナチュラルに薄くできますよ♡
ハサミは形からはみ出る毛をカットするだけで、内側の毛を短くしないようにしましょう!
その③眉周りは全てシェービングする!
シェービングは1番手軽にできるお手入れ方法なので、やっている方も多いです。
行うこと自体は悪くないのですが、眉周りのいらない部分全てをシェービングで整えるのはあまりおすすめしません。
シェービングは肌から表面に出た毛を剃っているだけなので、毛根には毛が残ってしまいます。そうなると後々毛が埋まってしまう原因になったり、見た目も青く見えたりします。
眉上や眉のキワの部分など毛がしっかりしているところは毛抜きを使いましょう。眉下やまぶたに生えている毛など毛質が柔らかい部分はシェービングでも問題ないです。
また、毛抜きがどうしても痛くて苦手という方は、抜き方で痛くなっているのかもしれません。
抜くのは毛流れに沿って、抜くときは片方の手で皮膚を押さえて皮膚があまり引っ張られないように意識すると痛みは軽減されますよ♪
目指せナチュラル眉♡
ナチュラル眉とは、もともとそう生えているかのような自然な眉のこと。