女性の友情は素晴らしい面も多い反面、時にやっかいなもの。どんなに仲の良かった友達同士でも、男性が絡んだ瞬間トラブルに発展することがあります。今回は「男性絡みのトラブルで女友達と絶縁してしまったエピソード」を紹介します。
男女3人で仲良くしていたつもりが…
「大学時代から仲の良かった女友達がいるんですが、もともとはよく2人で会っていました。ある時期から、同じ大学の男友達も一人加わるようになって、3人で飲むようになったんです。
ちなみに私以外の2人は、既婚者。いつも3人で集まっているのが楽しくて、本当の友達だと思っていました。ところが実は、2人がダブル不倫をしていたことが発覚。3人で飲んで私だけ帰った後に、2人で残ってそのままホテルに行くこともあったようです…。
女友達を問い詰めたところ、私が一緒なら帰りが遅くても旦那さんに信じてもらえるので、インスタに私と一緒に飲んでいるところを載せることでカモフラージュをしていたみたいで…。人をアリバイ工作に使うなんて、最低だと思いました」(美希/33歳/金融)
男女3人で仲がよかったのに、そのうちの2人がくっついてしまった…という話ならよく聞きますが、まさか不倫をしていたとは衝撃的。
W不倫の事実だけでも信頼を失いかねないというのに、友人をアリバイ工作に使うのは絶対にやるべきではありません。悪事や嘘に友人を巻き込むのはやめましょう。
とにかくモテまくる友人
「とにかくモテまくる、幼馴染の女友達。学生時代から、私の好きな人が彼女を好きになってしまうなんてことはしょっちゅうでした。彼女が何か悪いことをしているわけではないので完全に私の僻みなんですが、何度も辛い思いをしてきました。
少し前にも、私が最近いい感じの人と飲んでいる時に、たまたま幼馴染が近くにいるというので2軒目で合流したんです。そしたらやっぱり彼が彼女のことを好きになってしまって、本当に悲しかったです。それ以来彼女とは距離をおくことにしました」(萌/27歳/営業)
あらゆる男性の心をさらってしまうような、モテモテの女性っていますよね。意図的に好きな人に手を出されたとか、恋人を奪われたというわけではないのなら、相手を責めることはできません。
しかし自分が気になっている人が毎回彼女を好きになってしまうという展開は、誰だって辛いと思います。「自分が好きな人はできるだけモテモテの女性には会わせない」などの作戦を行うのは、決して悪いことではありません。友人に劣等感を抱いてばかりいるのはもったいないので、自分に自信を持って堂々とアピールできる状況を作りましょう。
女子会を開催するはずが…
「いわゆる“男好き”の友人がいるんですが、女子会をやろうと約束しても、毎回勝手に男性をその場に呼ぶので困っています。女同士で集まりたい時もあるのに、彼女はどうしても男性がいないと楽しめないみたいです。最近は、誰も彼女を女子会に呼ばなくなってしまいました」(優子/30歳/アパレル)
人によっては「女子会が苦手だ」「女子会が無駄だ」と言う人もいます。しかし女子会賛成派からすると、女同士だからこそ語り合いたいことも多くあるでしょう。賛成も反対も個人の自由ですが、お互いの意見を押し付けないことが大事。
自分の価値観や勝手な判断で輪を乱す行動は、友人から距離を置かれてしまいかねないので、注意しましょう。
以上、「男性絡みのトラブルで、女友達と疎遠になったエピソード」を紹介しました。
それまでたくさんの楽しい時間を過ごしてきた女友達なのに、ちょっとした異性絡みのトラブルで絶縁してしまうのは、残念なことですよね。
なかには誤解が原因で、取り返しのつかないトラブルに発展してしまうケースもあります。そうなる前に、揉めそうになった時はお互いに腹を割って本音で話すことをおすすめします。関係がこじれるのを防げるかもしれません。
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©JGI/Jamie Grill/Gettyimages
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