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物価高でも“食費”が減る。5人家族で食費2万円台主婦の「3つの節約ルール」

終わりが見えない値上げラッシュ。スーパーの値札を見てはため息がつくこの状況に、不安を感じることもあるでしょう。今回は、物価高でも月食費2万円台をキープするために実践している私の「節約ルール」を3つご紹介します。

行きつけのスーパーから浮気しない

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近所にスーパーが複数あると、どの店へ行こうか迷うことはありませんか?
わが家の近所にも、激安スーパーが5店舗以上あります。
でも、基本的に“行きつけ”のお店から浮気することはありません。
たとえ今日の特売品が魅力的に感じても、はしごはせずにいつも同じスーパーで買い物を済ませるのがマイルールです。

その理由は、行きつけだと「いつもの価格」が把握できるから。
同じスーパーへ通い続けると、通常の値段がどれくらいか自然と頭に入っているので、今日お買い得な商品が一目でわかります。
スーパーの使い分けやはしごをしすぎると、どれが安いのか把握しづらいうえに、店内の陳列がわからず滞在時間も長くなりがちです。
その結果、ムダ買いや家事にかける時間的な負担が増えてしまいました。

家事効率や値段の感覚を持つためにも、行きつけのスーパーを決めることは節約につながると考えています。

買い出しは冷蔵庫が空になってから

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食料品の買い出しに行く前、私は「冷蔵庫のチェック」を行うのがルーティンです。
冷蔵庫の中身がまだ残った状態でスーパーへ行くと、二重買いや食品ロスにつながる場合があります。
食費を予算内におさえるには、「購入した食材は残さず使い切ること」が大前提。

まずは冷蔵庫の中身を確認して、残っている食材をきちんと消費します。
例えるならば、“冷蔵庫のデトックス”です。
庫内をきちんとリセットすることで、食材を中途半端に余らせたり同じものを買いすぎたりすることなく、廃棄がぐんと減らせます。

ちなみに、冷蔵庫一掃レシピでおすすめなのは、カレーやお好み焼き。
どんな肉・野菜でもおいしくできる料理は、食材の使い切りたい時におすすめの献立です。

肉・魚はふるさと納税で申し込む

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所得税の税控除が受けられる、「ふるさと納税」。
寄付を申し込みと、お礼の品として地域の地場産品がもらえるお得な制度です。
わが家では、このふるさと納税の返礼品を食費の節約にフル活用しています。
返礼品はさまざまな種類がありますが、私は「食料品」に全投入!
狙うのは、1~1,5000円で申し込める低額寄付の肉・魚の返礼品です。

ふるさと納税を食費節約に活用することで、平均で月に1品の食材を返礼品として受け取っています。
金額にすると、月4,000~5,000円の食費減です!

マイルールが決まるとラクに食費を減らせる

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自分の中で食材を買う・使い切るルールをつくると、自然と節約につながる暮らすル―ティンができあがります。
節約ルールは人それぞれ、ライフスタイルや家族構成によって変わるもの。
私のやり方はあくまでも一例ですので、ぜひ自分だけの節約ルールを見つけてください。

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