キレイめママたちが行きついた“夏のヘアアレンジ”の現在形は、涼しげで髪のまとわりつきも気にならない『ひとつ結び』や『お団子』の“まとめ髪”。今回の大阪スナップでは、そんな“まとめ髪”が上手なママたちに遭遇。きっちりまとめるよりも、ゆるっとラフにまとめるのが最近の気分なんだとか。アレンジ上手なママ4人にスタイリングのコツやおすすめのスタイリング剤を教えてもらいました。
オイルとワックス、
両方しっかり仕込むのが
キレイにまとまるコツ
「ジル・サンダーのマフラーにボリュームあるので、髪の毛はお団子にして首周りはスッキリ。手で髪を下のほうでまとめ、くるくるっと巻き、ゴムで留めただけの簡単ヘアですが、まとめたときにキレイにおさまるようにトラックオイルとジョンマスターのヘアワックス両方をしっかり揉み込むのがコツ。時短なのにキレイに仕上がります」勝連佳奈さん・164㎝(35歳/3歳の男の子ママ)
ワックスとシリコンゴム2本で、
ボブでもできるお団子スタイル
「特に仕込みで巻くこともせず、ワックスを揉み込んで、シリコンゴム2本でクルッとまとめただけの簡単お団子ヘア。ボブなので長さが足らず、毛先がツンと出てしまいますが、あえてその無造作な感じが可愛く、カジュアルな日はちょうどいいと思っています」鈴木麻友さん・160㎝(30歳/3歳の男の子ママ)
デニムの日は
高めポニーテールで
ヘルシー感アップ
「まだ下の子が4カ月なので、朝はどうしても髪を巻く時間がないから、巻かずにヘアスタイルがキマって見えるポニーテールに助けられています。特にデニムの日はヘルシーに見えるので、高め位置のポニテが定番。時間がある日はサイドに髪をひと束寄せておいて、ゴムを隠すように巻きつけています。後れ毛対策はマトメージュが、手も汚れず、しっかりまとめてくれるからオススメです」福永淑恵さん・160㎝(33歳/3歳の女の子、0歳の男の子ママ)
デザイン襟の日こそ
ゆるいカールをつけた
柔らかポニテに
「34ミリのコテでざっと巻いてから、トラックオイルを少し髪になじませ、顎先と耳の延長線上あたりでひとつ結びにします。ブラシを使わず、手ぐしでまとめすぎない感じでざっくりするのがポイント。ゴムは梅田阪急の1階で購入しました。ブラウスの襟にデザインがあるので、アップヘアのほうがすっきりバランス良く見えます」長峯優喜子さん・155㎝(35歳/1歳の男の子ママ)
撮影/久保嘉範 取材・文/田中幸恵
*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。読者やお子さまの年齢は取材時のものです。