容姿に気をつかっているつもりでも、自分ではなかなか気づかないところを他人はよく見ているもの。しかも、そんなパーツに限って“老け見え”のポイントが隠れていたりします。そこで今回は、3つの要注意ポイントと、毎日取り組みたい【脱・老け見え対策】を紹介します。
|ファンデの厚塗り
メイク面で気を付けたいのが“ファンデの厚塗り”。どんなにきちんとヘアメイクをしていても、これをやってしまうだけで一気に老け見えして残念な印象になってしまいます。
対策としてはコントロールカラー機能のある化粧下地を使ってくすみを消すこと。その上でファンデーションはなるだけ薄く、クマやシミなど気になる部分はコンシーラーをポイント使いしてカバーしていきましょう。
多少の肌のアラは気にし過ぎず、素肌感を大事にすることで脱・老け見えが叶います。
|ひじ周りのたるみ、黒ずみ
意外と人からはしっかり見られているのにも関わらず、自分からは見えづらいのでつい意識から抜けてしまうのがひじ周り。肉がたるんでいたり、肌が黒ずんでいたりすると老け見え一直線で、年齢以上に見られてしまっている原因になっているかも知れません。
まず、ひじ周りにお肉がついてしまうのは、「上腕三頭筋」が衰えてそこに脂肪が付いてくることが大きな原因。この上腕三頭筋は普段の生活では使うことが少ないので、積極的に鍛えることが重要です。
また、ひじの黒ずみは、皮膚の摩擦や圧迫、乾燥などが原因。小まめにスクラブなどで古い角質を取ったり、クリームなどで保湿することを習慣づけしましょう。なお、それでもなかなか治らない場合は皮膚科に相談してみるのがおすすめです。
|お尻のたるみ
自分では直接見えない後ろ姿ですが、中でも注意を払いたいのがお尻。垂れ下がったお尻はいつ彼感が漂ってしまい、年齢を感じさせてしまいます。
日常の対策としてはヒップアップや運動量アップを心がけること。とにかくエスカレーターやエレベーターではなく階段を意識的に使いましょう。その時に、背筋をしっかりと伸ばし、足の裏を全部べったりと地面につけて、つま先で地面をしっかりと押して上ることを意識してみてください。そして、太ももをしっかり上に上げることもポイント。これだけでもお尻に効いてくるのが実感できるはずです。
自分の見たいものしか見ないのが人間の性ですが、実は自分が目を向けない部分こそ他人は見ているもの。どんな角度からも美キレイであることを意識していきましょうね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>