デニーズでは、2019年3月12日から、「苺デザート」の第2弾を発売中です。期間限定季節のデザートとして1月から好評のシリーズということもあり、どんなデザートなのか東京バーゲンマニアの記者も食べてきました。
この隙間、いったい何ぞ...?
第2弾の「苺デザート」は、フレッシュなイチゴを6個分使い、香りのいいピスタチオクリームを合わせた「ザ・サンデー」や、チーズとクリームをベースにチェリー、オレンジ、ナッツ等を加えた「フルーツアイスケーキ」、イチゴソースやイチゴクリームが香る「パンケーキ」など、7種のスイーツがそろいます。
注目は、「とちおとめのザ・サンデー」(916円)。
国産のとちおとめを6粒分使用、フレッシュなイチゴの鮮やかな赤と、イチゴクリーム、イチゴソルベのピンク、濃厚なピスタチオクリームの緑が見た目にも春らしく華やかな仕立てです。
目の前にやってきたサンデーのインパクトはバツグン。グラスからこぼれんばかりにのっているのはカットされた「とちおとめ」。ひとつひとつはみずみずしくちょうどいい酸味です。
幾層にも重ねられたイチゴクリームやイチゴゼリー、アイスクリームなどすべての甘みと酸味のバランスがよく、特にピスタチオクリームの華やかな香りと濃厚な味が全体を引き締めてくれます。
食べるたびに味わいも食感も違ってイチゴのおいしさを余すことなく体験できます。大きめのグラスに入っているのですが、飽きることはありませんでした。イチゴ好きの同席者は、普通のランチの5倍のスピード(※記者の個人的感覚)で食べきってきました。
ところで気になるのが真ん中にある"空洞"。正面から見ると、そこにあるのはカットされたイチゴのみ。グラスの向こう側がぼんやりと見えるほどです。
この隙間、いったい何ぞ...????
デニーズの担当者によると、
「試食会などで、『パフェの中のイチゴがわかりづらい』というご意見を受け、ちゃんと入っているこころを見えるようにしようとういうこで、この空間が生まれました」
とのこと。
たしかにこのスケルトン具合ならイチゴの存在感は分かりやすいです。
空間の上下はホワイトチョコプレートで支えていて、食べ進めるとスプーンにチョコプレートがぶつかる瞬間があります。ぐっと押すとパリッと割れて、それもまた楽しい感覚でした。
実は、サンデーに使われているバニラアイスも進化しています。卵やバニラの風味とバランスにこだわった濃厚なおいしさにパワーアップ。ほかの素材を引き立てる存在だからこそ、おいしさを追求したのだそう。
最後までどこを食べてもイチゴだらけだったこのサンデー、916円でこのボリュームなら食べない手はありません。イチゴ好きさんにおすすめのファミレスデザートです。
※一部店舗により販売していない店舗・時間帯、仕立てが異なる場合あり。
詳細は公式サイトから。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。