メイク講師のSAKIです。垢抜けたアイメイクを楽しむなら、カラーアイテムはマスト!カラーアイテムは使い方次第でガラリと印象を変えることができ、入れる位置や濃さ、使うアイテムを工夫することで今っぽ垢抜けメイクを楽しむことができます。今回はベーシックカラーとポイントカラーを使った3つのメイクパターン例とともに、今っぽメイクに仕上げるための正解バランスをご紹介します!
淡いカラーアイテムは、淡い締め色と組み合わせて垢抜け度アップ!
こちらのアイメイクで使用したのは、旬のくすみイエロー。鮮やかなイエローも素敵ですが、春夏と季節が限られてしまうのと、なかなか使いこなすのが難しい色です。くすみを感じるイエローであれば、肌馴染みがよく季節問わず使いやすくなります。
イエローは淡くソフトな印象。これだけだと目もとがボヤけてしまいますが、ベーシックカラーと組み合わせることでしっかり引き締まります。
旬の垢抜けメイクに仕上げるなら、ベーシックカラーは「濃い色」は使わず「淡い色」を組み合わせてください。締め色レスメイクがトレンドなので、ベージュトーンのブラウンや白っぽさのあるブラウンがおすすめです。
濃いカラー系アイテムは、下まぶたに使うべし
こちらのメイクで使用したのは、濃さのあるオレンジ。上まぶたはベーシックなベージュブラウンとチョコレートブラウンでグラデーションを作り、下まぶたにオレンジを取り入れています。
濃さのあるカラーアイテムは、上まぶたに使うと派手な印象に。今は中顔面を短縮するメイクがトレンドなので、下まぶたに色を取り入れて余白を埋めるのといいでしょう。
下まぶたのキワに、アイラインを少し太く引くようなイメージで入れると失敗なくカラーメイクが完成します。オレンジでなくとも、比較的濃さの出るレッドやブルー、パープルなどのアイシャドウでも試してみてくださいね!
その際は、暖色系、寒色系に合うベーシックブラウンを上まぶたに取り入れましょう。暖色系なら黄み感のあるブラウンを。寒色系ならグレイッシュなブラウンがおすすめです。
旬は寒色系カラー!初心者さんはマスカラから取り入れてみて
今季の旬は、寒色系カラー。モーヴピンクやワインレッドなど、ピンク系の色はどのブランドも展開が多いので、使い慣れた方もいらっしゃると思います。
ですが、これからの季節ぜひ取り入れて欲しいのは、ひと癖あるブルーやパキッとしたパープル!アイシャドウで取り入れるには、なかなか勇気のいるカラーです。
そんな癖のあるカラーは、マスカラから取り入れてみましょう。
アイシャドウは寒色カラーに合わせてグレイッシュブラウンや赤み系のブラウンシャドウを使いましょう。アイライナーも深みのあるブラウンカラーを。ブラックでも構いませんが、やや垢抜けから遠ざかってしまうのでブラウンがおすすめです。
また、上まつげに塗るマスカラも、ブラウンにしてみましょう。ポイントは「下まつげ」に塗ることです。先ほどの中顔面短縮メイクにもあったように、下まぶた主役のメイクが今はトレンドです。目頭から目尻まで、下まつげにしっかり色を取り入れましょう。下まつげの短さに悩んでいる方は、繊維入りのカラーマスカラを選ぶのがおすすめです。
下まつげにひっそり忍ばせるぐらいなので、ぜひ重ね塗りするなどしっかり色を際立たせてくださいね!
まとめ
今回記事内のメイクで使用したコスメはこちらです。
左上から時計回りに
イヴ・サンローラン クチュール ミニ クラッチ 300
エテュセ アイエディション(カラーパレット) 13
オペラ カラーリングマスカラ 03
今っぽメイクの正解バランスはコレ!アイメイクの垢抜け黄金パターン3選をご紹介しました。
入れる位置やアイテムにこだわることで、垢抜けた印象に仕上がります。これまで使ったことがなかった色に挑戦しながら今っぽアイメイクを楽しんでくださいね!