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毎日働いてるだけで十分えらい!すべての働く人が「このままのあなたでいい」と癒やされる物語

ポプラ社は8月3日、寺地はるなさんの文庫最新刊『ほたるいしマジカルランド』を刊行しました。

文庫化にあたり読みごたえアップ!

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同書は、遊園地で働く従業員たちの仕事や人生に焦点を当てたエピソードで構成。遊園地の懐かしい空気感に包まれながら読めて、どこまでも優しいお仕事連作短編集です。

ある日、名物社長のもとに突然に届く、「働くのがつらいです」という匿名メールをきっかけに物語が動き出します。効率や生産性ばかりを求められ、疲弊している社会人が読むと、ふっと心が軽くなり、もっと気楽に仕事や人生に向き合えるようになる一冊です。

自分を必要以上に鼓舞するのではなく、「このままでも十分素晴らしい」と読む者の肩を叩いてくれる同作。「不器用すぎる自分自身のこともちょっとだけ好きになれる。本当の本当に優しい物語です」という感想も寄せられています。

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文庫化にあたり、大幅改稿を行ってさらに読みごたえがアップ。カバーも一新し、イラストは『王さまのお菓子』(作・石井睦美/世界文化社)、『レミーさんのひきだし』(作・斉藤倫、作・うきまる/小学館)などの装丁画・挿絵や、オリジナル雑貨のイラストなどを数多く手掛けている、くらはしれいさんの描き下ろしです。

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一部店舗では、遊園地の入場券をイメージしたくらはしれいさんイラストの栞を2種、限定配布中。本好きや文具好きにはたまらないレトロなデザインです。

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著者の寺地はるなさんは、「人びとは、幼い頃からの憧れの職業についた人や、きらきらした夢を追いかけている人や、日々お金のためではなくやりがいを求めている人、自分の仕事にゆるぎない愛情と誇りを持っている人の物語に惹かれます。『ほたるいしマジカルランド』はそうした物語ではありません。でも、美しい人びとの物語です。たとえ憧れていた職業でなくとも、まっとうに働く人は美しいです。地に足をつけて生きる人は、ただそれだけで美しいのです。」とコメントしています。

書誌概要

書名:『ほたるいしマジカルランド』
著者:寺地はるな
発売年月:2023年8月
ポプラ社刊
定価:792円
書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101472.html

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Amazonページ:https://amzn.to/3ruoN5G

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(フォルサ)

※この記事は2023年08月23日に公開されたものです

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